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【エジプトトルコ旅 2日目】 猫の街・イスタンブールに到着。トプカプ宮殿と屋台飯


2024年10月下旬〜11月上旬にかけて、トルコ(イスタンブール・カッパドキア)とエジプト(カイロ・アレキサンドリア)に旅行した。
今回はその2日目、トルコ・イスタンブールで旧市街を観光する。

今回の旅程

【1日目】成田→イスタンブールへ移動(機内泊)
【2日目】イスタンブール:旧市街散策(グランドバザール、エジプシャンバザール、トプカプ宮殿、スルタンアフメットジャミィ)★ココ
【3日目】イスタンブール:ボスフォラス海峡クルーズ、新市街散策(ガラタ塔、骨董エリア)
【4日目】カッパドキア:移動、ギョレメ散策
【5日目】カッパドキア:気球、ギョレメプライベートツアー(地下都市、ギョレメ野外博物館など)
【6日目】カッパドキア:ラクダツアー、ATVツアー、カイロへ移動
【7日目】カイロ:エジプト考古学博物館、コシャリ
【8日目】カイロ:イスラム地区を散策(ハンハリーリ、コプト教会)
【9日目】ギザ:ギザの三大ピラミッド
【10日目】ギザ:アレキサンドリア日帰りツアー
【11日目】バハリアオアシス:砂漠ツアー、キャンプ
【12日目】ギザ:ナイル川クルーズ
【13日目】カイロ→成都、成都→成田へ移動(機内泊)
【14日目】成田着

空港からホテルへメトロで移動

早朝6:30ごろ、イスタンブール空港(IST)に到着。

まずは、ホテルへ向かうためにメトロに乗る。
シャトルバスもあるようだが、メトロの方が安いのと試しに乗ってみたかったのでこちらを採用。
メトロは1回の乗車で15TL(2024.10時点で1TL=約4.5円とすると67.5円)。
一方シャトルは200TL(約900円)くらいが相場のようだ。


M11に乗り、Gayrettepe駅でM2に乗り換えてホテル最寄りのTaksim駅へ向かう。所要時間は1h30くらい。
M11、M2の乗車はそれぞれ1カウントされるみたいで、2回分の乗車とみなされる。ただ、2回目の乗車は乗り換え割引で少し安くなる。

イスタンブール空港からTaksim駅への乗り換え経路(Google Mapで検索)


空港の外に出て、メトロ乗り場へ向かう。肌寒い。
メトロ乗り場は空港直結ではなく、外へ出て5分ほど歩く。

と、遠くにモスクが見えた。
イスラム圏は初めてなのもあり実物のモスクを見て興奮。

メトロ乗り場に入る前、遠くにモスクが見える

地下へ降り、赤いイスタンブールカルトを購入。
プリペイド式のカードで、日本でいうSuicaのようなもの。
2人なので2枚買うか迷ったが、1枚を複数人で使いまわせるようなので1枚だけ購入。
4回 x 2人分は最低限乗るはずなので、手始めに200TLをチャージ。
購入にはクレカ使用可能だった。

ちなみに1枚を複数人で使い回す方法だが、「1人がゲートを入った後、もう一人にカードを手渡し」する。
東京ではなかなかない光景だが、イスタンブールでは時折見かけた。でも基本的に1人1カードの人が多そう。


乗り場への行き方やカードの買い方はこちらが参考になると思う:


メトロに乗ると、混んではいないが座れないくらいの混雑度。朝早いためかしゃべる人はおらず静か。
ガイテレッペ駅で乗り換える。乗り換え通路がめちゃめちゃ長く、正しい方向に進めているか不安になる。5〜10分ほど、無機質な地下を進む。

ホテル到着

無事Taksim駅に到着し、歩いてホテルへ向かう。
今回泊まったホテルはこちら。

ホテル到着。とても天井が高くて感じがいい。
適度にゴージャスで手入れが行き届いており雰囲気がある。

ホテルのロビー。天井が高くて、ステンドグラス風の窓や装飾がすてき

荷物を預かってもらい、Cafeがあるらしいので別館へ案内してもらった。
カフェラテをいただく。ここへ来ればいつでも無料で飲めるらしい。

ホテルのスタッフも親切でとてもいい方々だった。
何やらそのスタッフのボスは日本語を勉強しているらしく、「もし会ったら日本語で話しかけてみて!」と言われた。

ほっと中庭で一息つきながら今日の予定の作戦を練り、グランバザールへ向けて出発。トラムで旧市街へ向かう。
この日は肌寒く、半袖+カーディガン+ウルトラライトダウンで挑む。

街歩き

ホテルから駅へ向かう途中。歩くたびに猫。
本当に猫の街なのだな。

毛が長くて吊り目な猫
猫2
駅へ向かう途中の道。街並みがヨーロッパみたいで素敵。落書きが多い。



駅へ向かう途中、パン屋さんを発見。
小腹が空いていたのでちょうどいいと、シミットというごまパンを購入。
外はカリ、中はフワで美味である。1つ15TL(67.5円)。

観光地の屋台などでもそこらじゅうで売っていた。
きっと定番飯なのだろう。

パン屋さん。パンは撮り忘れてしまったのでの外観だけ

バザール

トラムの駅から歩いてエジプシャンバザールに到着。
室内だけど天井が高くて素敵。

エジプシャンバザール

入るや否や、フランス人から「ぼくの友達がスパイス屋やってるから来なよ」と話しかけられる。「第三者を装い誘導し、買わせる気か?」と警戒しスルーする。

スパイスやドライフルーツがたくさん売られている


歩いていたら、どこかのモスクへ辿り着いた。


そして近くのお店でランチ。
ラム肉の下にはパンがあり、ピザのようで美味しい。
白いペーストは「ヨーグルト」と言われたが、日本でいうサワークリームだった。写真では少なそうに見えるが、けっこうなボリュームだった。

猫がやってきた


トプカプ宮殿

今日の目玉、トプカプ宮殿へ。
端的に言うと、スルタン(王様)の宮殿だったところ。

トプカプ宮殿は、1467年にメーメットⅡ世(Fatih.征服王)によって建てられました。その後、19世紀の半ばまで、つまり、オスマントルコの31代スルタン(王様)であるアブドールメジットが、ボスポラス海峡の海岸にあるドルマバフチェ宮殿を建てるまで王様の家として使われました。

ターキッシュエア&トラベル


ゲートを入るとかなりの人で混雑に怖気付いたが、チケット売り場は10人ほどの列で10分も立たず買えた。おそらくツアー客が多いのだろう。
人は多いが、敷地が広大なので、身動きを取れないほどではない。進みが遅い展示もあるが、そこまでストレスを感じることなく観光できた。
かなり広大で見所も多く、2-3時間くらいいた。

入り口
中庭
足し算しまりだがうまく統合されていて美しい
豪華な間
天井がドームのようになっている
豪華な天井
ハマム(浴室)。蛇口が縦に2つあるのは、冷水と温水を混ぜて使うためか?
ボスフォラス海峡が眺められる


アヤソフィア

最近、観光目的で中へ入るにはチケットが必要になったらしい。
トプカプ宮殿から帰ってくる際、入場待ちの列をチラ見したがめちゃめちゃ長かった。途方も無い長さだ。おそらく1-2時間は待つのではないか?
今回は外を眺めるだけ。

アヤソフィア


屋台飯

アヤソフィアの近くで面白い食べものを発見。
クムピルという、げんこつ3つ分くらいあるこのバカでかポテトである。
日本のじゃがいもの8倍くらいありそうだ。
世界にはこんな大きいジャガイモもあるのねと驚く。

クムピル(Kumpir)

注文すると、店員さんが蒸し焼きしたジャガイモを真ん中で割る。バターとチーズを入れて中身のポテトをかき混ぜ、マッシュドポテトを作る。
そこへ好きな具材をトッピングして出来上がり。
オリーブ、コーン、ビーツなどを入れてもらった。ボリューム満点でおいしかった。コーン多目がおいしいかも?
記憶ではテイクアウトで280TL(1260円)だった。

好きなトッピングが選べる


喉が渇いていたので、近くのフレッシュジュース屋さんへ。
パイナップルジュースを注文。
パイナップル1つ丸ごと、その場で切ってくれた。
確か100TL(450円)くらいだった記憶。もう少し高かったかも。

パイナップルを切ってくれるおじさん

食べ終えて、早めにホテルへ帰還。
初日からたくさん歩いてたくさん食べた。

2日目はここまで。
明日はボスフォラス海峡クルーズで海から街を眺める。

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