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【エジプトトルコ旅 1日目】 四川航空でイスタンブールへ。隣のフェイスマスクお姉さんに圧倒される。

はじめに

2024年10月下旬〜11月上旬にかけて、トルコ(イスタンブール・カッパドキア)とエジプト(カイロ・アレキサンドリア)に旅行した。

どちらも、人生に一度は行ってみたいと思っていた。

エジプトについては、小学生のころからエジプト展や世界不思議発見などの特集に触れていて、いつかはわたしも、と心の底にあった。
トルコは、主にカッパドキアだが、姉の部屋で盗み読みした漫画「天は河の赤いほとり」の赤い谷の街や岩窟群に憧れていた。(後々書くが、その河は赤くなかった)

毎年2週間程度休みをとって海外旅行をしているが、今年は思い切ってこのエジプトとトルコにした。
人生初めてのイスラム圏で、今まで触れてこなかった文化に驚きがいっぱいで、いい旅だった。

実は、外に公開する文章を書くのはあまり得意ではない。凝り性で、必要以上に凝ってしまい非常に疲れるのだ。
ただし、今回計画する中で、さまざまなブログや口コミをたくさん参考にさせていただいた。自分が体験したよしなしごとも、これから旅に向かう人にとっては有益な情報になるかもしれないなと思い、せっかくならばと筆を執ることとする。適度に肩の力を抜いて書き進めようと思う。


今回の旅程

2週間のスケジュールは次の通り。

【1日目】成田→イスタンブールへ移動(機内泊)
【2日目】イスタンブール:旧市街散策(グランドバザール、エジプシャンバザール、トプカプ宮殿、スルタンアフメットジャミィ)
【3日目】イスタンブール:ボスフォラス海峡クルーズ、新市街散策(ガラタ塔、骨董エリア)
【4日目】カッパドキア:移動、ギョレメ散策
【5日目】カッパドキア:気球、ギョレメプライベートツアー(地下都市、ギョレメ野外博物館など)
【6日目】カッパドキア:ラクダツアー、ATVツアー、カイロへ移動
【7日目】カイロ:エジプト考古学博物館、コシャリ
【8日目】カイロ:イスラム地区を散策(ハンハリーリ、コプト教会)
【9日目】ギザ:ギザの三大ピラミッド
【10日目】ギザ:アレキサンドリア日帰りツアー
【11日目】バハリアオアシス:砂漠ツアー、キャンプ
【12日目】ギザ:ナイル川クルーズ
【13日目】カイロ→成都、成都→成田へ移動(機内泊)
【14日目】成田着

エジプトとトルコ、どちらから先でもよかったのだが、カッパドキアの気球のシーズンは10月まで(それを過ぎると欠航の確率が高まる)というので、トルコに先にいくことにした。
ただ、後に判明することだが、11月からはシーズンオフのため、気球の値段がガクンと下がっていた。1週間程度の違いなら、あえて11月にカッパドキアでもよかったかも?

それでは、14日間の旅行記に入っていこう。


1日目:成田→イスタンブールへ

成田出発

1日目は移動のみ。成田から四川航空でイスタンブールへ向かう。
成田→成都、成都→イスタンブールと、その間に成都で3時間ほどトランジットで滞在する。

四川航空にした理由は単純で、安くて・耐えられる程度の移動時間だったからだ。
出発2ヶ月前に調べた際は、直行便はTurkish Airlineのみ往復20万円超、14時間程度だったか。一方、四川航空は半額の10万円ちょいで、18-19時間だった。乗り継ぎ便だが、耐えられる程度であであろうと思いこちらを採用した。

チェックインカウンターの大行列に面食らう

当日、カウンターのオープン時刻に到着したものの大行列!当方は預け入れ荷物がないので、セルフチェックインができればそれでいいのだが、残念ながら周囲にそのようなキオスク端末はなかった。
また、ウェブのオンラインチェックインも機能せず。サーバーエラー?かなにかでログインできなかった。

できるなら事前に座席指定をしておいた方が心の安寧が保てるので、実は事前にメールで問い合わせていたのだが「ウェブではできない場合は電話で。ただし中国語か英語のみ」との回答だった。おそらく国際電話料金もかかるし、断念。

40-50分列に並び、やっとのことでチェックイン完了。
受付の際「こちらへ荷物をどうぞ」と重量計に荷物を誘導されたが、「預け入れはないんです」と伝えると回避できた。手荷物の重さは測られないで済んだ。ほっ。

機内の様子

さて、今回のフライトは四川航空。ということで、乗客は中国人が多かった。機内の中は、おばちゃんグループがエコノミー症候群回避のためか、通路に立っておしゃべりしていたりと少々にぎやかだった。

そして最も驚いたのが、となりのお姉さんがプルプルのフェイスマスクを顔に装着し、そのまま機内で過ごしていたことだ。
機内は乾燥するというし、たしかに絶好の対策ではあるが、少なからず人目がある以上なかなか生粋の日本人には実行が難しい。このくらい、人目を気にせず自分を貫くべきであると、ある意味教訓となった。

食事

成田→成都は6時間程度のフライトで食事1回、成都→イスタンブールは9時間程度のフライトで食事は2回あった。
主食のおかゆに加え、パン、バナナ、ジュースのセット。炭水化物を与えてさっさと寝させようという魂胆が透け透けである。

成都に到着

深夜、四川・成都に到着。

成都天府国際空港。深夜なので人はほとんどいない。


空港は新しく、きれいだった。トイレはデジタル化され、入り口に近未来的なダッシュボード画面が表示されているのがおもしろかった。

トイレの入り口に設置されていた、空き状況のダッシュボード。近未来感。


また、至る所に水やお湯の吸水器があるので飲み放題で助かった。
KFC、スタバ、牛丼屋、ラーメン屋(?)、セブンイレブンなど食事できるところは何ヶ所かあった。(深夜だったから空いてなかったかも)


健康的な何かがほしいと、セブンイレブンでジュースを買って飲んだ。甘酸っぱくてめちゃめちゃおいしい!また飲みたい。

梅?のジュース。さっぱり美味だった


その後、イスタンブール行きの飛行機に乗る。
1日目はここまで。明日はいよいよイスタンブールに降り立つ。

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