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タイのお寺、BKK以外もご紹介~#4バスを連ねてアユタヤへ
8月21日、朝7時集合、そして10台のバスに学生・教員450人が分乗してアユタヤへ行って参りました。本日は、勤務先の学校のM6(高校3年生)の校外学習、行ってしまえば遠足、彼らの高校生活最後の遠足です。あまずっぱい清秋の思い出の1ページに寄り添えるなんて、ありがたいです。
行程表はすべてタイ語なので時間以外は読めません。
先生にお願いしてカタカナでメモしただけなので、この記事を書くに当たってネットなどで確認しましたが、表記ミスがあったらご指摘ください。
トイレ休憩挟んで2時間弱でアユタヤ到着!まずはこちらへ。
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ワット・チャイワッタナラームへ。広大な遺跡の仏像はほとんど頭がない状態。きっと世界中のコレクターや美術館に収められているんだろう。むごいな。カンボジアでも頭のない仏様をたくさん見た記憶がある。
奇跡的に残っている仏様、せつなそう。
川の増水から遺跡を守るための 防護壁が作られていて、いささか無粋な光景となっている。川向こうにはボートや、昔風の建物が見られる。アユタヤ王朝が栄えていた時代、ここはどんなに華やかだったことだろう。
水は豊かで作物は豊富に実り、力仕事は象さんががんばって。もちろん人は英知を集めて美しい都を築いたに違いない。
次に向かったのはワット・プラシーサンペット。ここも史跡公園である。建物を支えていた柱が残り、王宮の広大さを感じさせられた。レンガを積み上げ、白い土〔漆喰?)で覆い、さらに金を施し極彩色に彩られていたことだろう。
塔に付いている石段を登れば、塔の中に入れるのだろうか?中はどうなっているんだろう?好奇心、刺激される。
しかし、写真にすると、どっちがどっち?区別できない・・・・
さて、お昼時だ、バスに戻って休みましょう、と言われてバスに戻ると、椅子にお弁当が置かれていた。エビフライが3尾もついているカレー弁当!!ご飯にはふんわりした卵焼きがのっていて、カレーを袋から出して食べるスタイル。学生達も次々バスに戻り、お弁当タイム、私たち教員は、少し豪華な弁当らしく、最前列に座って食べていると、学生が、いいなあと言いながら席についていた。🙇、一応教員なんだ、私。
朝は乗ってすぐにマクドナルドの袋に入った、チキンバーガーとコーンパイ、それにココアが配られた。
昼はすずしい車内で食べるのがタイ式らしい。確かに、こんな人数入れるレストランはないし、外は暑いし。なんと合理的な!
出発前に注文取っていた、カフェアマゾンのドリンクも、カレーと一緒に配られた。私は抹茶ラテ、お砂糖50%、後ろの先生はカフェオレお砂糖100%。
さらに、3時にはパンが2つとオレンジジュースが全員に配られた。すごい!!!タイの遠足!!!これなら弁当忘れたも、そっちのおかず美味しそう問題も発生しなし。公平至極。
そして、バスの出発まで、みんなバスを出たり入ったりしながら、外の屋台で飲み物やお菓子なんかを自由に買っていた。
さて、次の目的地は博物館。
繊細に細工された黄金の出土品が美しいレイアウトで展示されていて見入ってしまった。
昨年末に、中国でも黄金をたんまり見たけれど、タイの飾りは実に繊細で優美なうつくしさであった。
熱心に見ていたのは私ぐらい、で、気がつけばほかの先生方はカフェでお茶していた。引率せんのか~い!!
スコタイ王朝の仏像が私は気に入りました。
最後は水上マーケットと象さんファーム、ここでも先生方はカフェ・アユタヤに直行。下調べは完璧です!
象さんは首を鎖でつながれていて痛々しい気がした。鼻や耳に触ると剛毛がはえていてゴツゴツしている、
女子がキュウリをやりながらきゃっきゃっはしゃいでる横で、コイツくさいんすよね~~~と日本語専攻の男子。見てくださいよ、このう○○ と、やたらう○○を連呼、「こ」じゃなくて「ち」にしない?と提案したが、臭いのはいっしょでしょ、とクールに返された。くそっ!
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さて、みんながこぞって買っていたのがパンパンに膨らんだ袋に入ったモンブランのような物と、うすいせんべいみたいなの。
しらないということは恥ずかしいし、損をする。
ロティサイマイと言うこのお菓子はアユタヤの名物だという。
学校到着後、日本語のM先生が私を呼び止めて、ロティサイマイを1袋くださった。アユタヤ名物、この店のが一番美味しい、職員室で注文をまとめていたので、まり子先生のも買っておきました。 って泣かせるお話です。
薄緑色のロティにサイマイをたっぷりのせてくるくる巻いて食べました。癖になる、しつこくない甘さで、今日一日、いつもそばにいてくれた、M先生に心から感謝を申しあげます。