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ペットロスを埋める方法①

愛犬が旅立って、
10ヶ月になろうとする今。
去年の今頃は・・・。
そんな風に、今もあの温もりと、ふわふわと、匂いを探してしまう。

家族を求める保護犬いっぱいいる現実。
手を差し伸べたい自分と、まだ、思い出にしきれない自分。

先日、お客様の家のバードバスがとても気になった。
お伺いし始めて、10年を超えているお家で。
お庭にバードバスがあるのも知っていたけれど、特になんとも思っていなかった。
今年は、お伺いして間もなくから、窓辺が騒がしくて目をやると、ひよどりが遊びに来ていた。
ひよどりが来ると、メジロやシジュウカラが逃げてしまうから。
あまり好きではない鳥でした。

彼ら、野鳥はだいたいつがいで来るので。
あー、2羽いるなぁ。
なんて思ってみていたら、バードバスの周り、大賑わいで。そのうち隙間なく止まっていて。
そこに入れない鳥が、いえの窓枠に止まっていて。
数を数えたら、フチだけで10羽いる。
群れできていた様で、1時間くらい、ずーっと彼らは入れ替わり立ち替わり順番に水を飲んでいた。
その賑やかさはもう、大騒ぎ状態。

静かになった後も、順番に、1羽、2羽と水を飲んでは去り。
また、騒がしい!と思ったら10羽いる!!
バードバスは満員御礼状態、
という状態が30分くらい続いて、夕暮れになって庭は静かになった。

それをみていて、身近に近寄ってきてくれる動物がいるだけでも、心和むのでは?と、思った。
近くにいてくれるだけで、何か暖かさを感じて、
癒されると感じたんです。

お客様のお家のペットちゃんたちと触れ合うだけで癒される自分ですが。
野鳥でもこんなに嬉しくなるんだなーって。

早速今朝、出勤前に打ち捨てられていた金タライをザッと洗って水をはってみた。
すぐには来ないだろうし。
慣れも必要だと思うから。
これから毎日、たらいに水をはってみようと思う。

いつか、お客様のお家で見た、バードバスの様な状況が見れたら!
と、ちょっと、嬉しくなってくる。
彼らの喉を潤す場所を研究してみようと思う。


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