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誰かをうっとりさせる方法〜お誕生日でのうっとり事件簿から〜
誕生日に会社に出社していると、
お客様がいらっしゃいました。
その方は、私が誕生日であるということを知っていて、
可愛い桃のケーキを持ってきてくださりました。
それだけでも嬉しいではないですか。
しかしそこに輪をかけて
「うっとりポイント」を発見!!!!
それは、ちょっと一言添えて
「このケーキは三原さんのイメージで」
って、言ってくれたこと。
ちなみに多分、その方は、
めっちゃ私のことをイメージして、
熟考した上で、これを選んだ。
とかそういうことではなく、
渡す時の何気ない一言だったのだと思うのです。
(つまり私の過剰反応てことです。笑)
でも、これってすごく嬉しいです。
えっ!これが私のイメージ??
どういうことだろう・・・
まず、このキラキラピンクのカード可愛いし。
桃のイメージ・・・
フレッシュ
若々しい
みずみずしい
ピーチ姫!?姫??
とか、おバカな私は妄想が広がるわけなのです。
思えば、似たようなことが以前にも、ありました。
ベリーのショーに出た時に、
生徒さんの中でフラワーアレンジメント講師がいらっしゃって
その方が、
うもれちゃうくらいの、大きな花束を作って持ってきて下さった時にも、
私は号泣しました。
その時も、Maliha(私のダンサーネーム)のイメージで作ったよ
って言ってくれたのです。
自分のことを頭に浮かべて、色合いやお花を選んでくれた、
ということで、それが嬉しいし
その方が私に抱いてるイメージ、というのを
「贈り物」にのせて、
伝えてくれようとしているのが、また嬉しい。
これをもっと深く考えてみると、
人には「知らない自分に出会う喜び」
というのが、あるのかもしれないと思いました。
ジョハリの窓という概念がありますよね。
コミュニケーション心理学などでよく紹介されます。
このなかで、
「他人は知っている」が「自分は気づいていない」自己の窓を
【盲点の窓】と言います。
この盲点の窓=私からみて、あなたはこんな風に見えますよ
を、プレゼントにのせてお伝えしてあげる。
これが今回のうっとりポイントなのでは?!
という結論になりました。
もちろん、盲点の窓にはプラスの面とマイナスの面があると思います。
例:自分は気づいていないけど、
実はそのキツイ言い方が、いろんな人を傷つけている。など。
それをお伝えいただくのもフィードバックとしては、
良い気づきになりますが、
どちらかというと、うっとりの概念からは逸れるかな。
そうじゃなくて、
あなたは気づいてないかもしれないけど、
実はこんな素敵な側面があるのですよ。
(私は知ってるよ)
というメッセージを、
言葉だったり、
もし言葉でいうのが恥ずかしかったら、
贈り物にのせて、それでさらっと一言
「〇〇ちゃんのイメージで選んだよ」
といってあげたら、
とーっても喜ばれるのではないでしょうか!
少なくとも私は嬉しいです。
だってさ、「私のイメージでカクテル作って」っていう文化が
世の中のどこかに存在するのも、きっとこれだと思うのですよ!
(※私もいつか言ってみます!)
とはいえ、とてもじゃないけどそんなこと言えない、
というタイプの方でも、
きっと盲点の窓をつかれて
気分がアガることが言われたら、嬉しいですよね。
そんな感じで話は飛びましたが、
自分がうっとりした出来事にフォーカスするとイイコト
それは、うっとりポイントを深掘りしてみて、
よし私も今度これを人にこんな気持ちをプレゼントしよう!
ということを考えられるから。
つまり、自分がうっとりさせる側になれるから!
というお話でした。
それでは、また来週お会いしましょう〜👋