これが「with コロナ」なのか……と実感したこと
With コロナ時代の幕はもう明けていた
今さらなんですけど、ああこれが「with コロナ」ってことか……と実感したことがありました。
受講者に1名コロナウイルス陽性者が出たということで、学校が1週間休校になりました!(私は現在新宿にある学校の「日本語教師養成講座」を受講中で、最終ステージの「教育実習」段階にあります)
今の通学は週一ですし、1週間のお休みなので、延びる授業は1つだけなんですが……8月末に修了するはずの講座は、9月上旬になりました。
たかが1週間。されど1週間。
今抱えている教案の宿題という切り口からみれば、作り込む時間が1週間追加されたわけなので、担当教官A先生
「いい教案ができますね〜!」
なんですけど(苦笑)
「with コロナ」って言われても、うがいと手洗いをしっかりして、マスクして用心して外出することーーみたいな漠然としたイメージを抱いていたんですが、いきなり現実を突きつけられました。
みんな感染する可能性はあるのだけど……
個人情報の問題があるので、どこの誰かということは一切明かされませんでした。
それはいいんですけど、クラスメイトみんな、感染者はいつ学校にいたのか? 自分たちは濃厚接触者にあたるのか? 同じ教室を使っていたら? 検査を受けたほうがいいのか? 今日のアルバイトはどうしたらいい!? もっと情報はないのか? など軽く翻弄されました。
身近な誰かの感染が発覚すると
学校の機能が止まる→リスケ必須に→予定外の作業がドンと増える
お店なら営業が一時停止される→売上げ激減
卒業の予定が延びる/先の予定が狂う・変更になる→人生狂う人も?
非常勤の先生なら仕事が飛ぶ→収入減
アルバイトは仕事がなくなる→収入減
濃厚接触者とされた人は、仕事ができなくなる→収入減
濃厚接触者周辺も緊張が走る→不安、人間関係に影響?
といったことが芋づる式かつ矢継ぎ早に起こりますね。
影響でかすぎ!(;・∀・)
自分の問題だけじゃありません。
以前のような外出や営業自粛要請はなく、世間の経済活動はそのまま継続されるものの、感染者は増えていますから、お店や学校などはいつ営業が停止されるかわからないわけです。
私の場合は修了予定が1週間延びて、8月末予定が9月上旬になりました。
まだ就職活動できてないので大きな影響はないですが(ていうか、日本語教師の求人が止まっていて、あっても求められるのは経験2年以上の即戦力になるベテランばかり!という大きな問題はあります……orz)、2週間活動を停止させられることで、人生が狂う人もでてくるでしょう。
すべてが予定通りにいかない可能性が高い。
走り出しては1週間、2週間立ち止まることがある。
安定した経済活動が継続的に行えない。
精神的に翻弄される。
ああ……これがwith コロナってことか……
と実感しました。
とりあえず「感染しないよう努力する」……しか
この不安定な時代をどう生きましょうか。
とりあえずお互いの人生をつつがなく生きるためには、「感染しないよう努力する」しかないですよね。
あとはワクチンの開発に期待?