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「一日一生」

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、心の指針「一日一生」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心の気づきが得られる作品ばかりなんです。

皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。

それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。



「一日一生」


行き詰った時、いつも考える言葉がある。

それが「一日一生」だ。

もちろん聖書の中で、

イエス・キリストが語った言葉が、

その起源だが、

何十年か生きてみると、

そんなに底は浅くないと感じる。



若い頃は、

壮大な夢や構想を胸に抱く。

そして人は現実の厳しさに、

もがき苦しむ。


ある程度、

現実が見通せる年齢になっても、

予想外のことにあわてふためき、

決断は容易ではない。



本当に大切なことは、

学校でも教わらず、

親からも教わらない。



いつも自分一人の闘いとなる。

その際、私は、

いつも一日二十四時間の枠を考える。

その枠の中で、

自分に何ができるか、

それのみを考えるのだ。

今日死ぬとして、

自分にできることは何か。

その一点に集中するのだ。


(大川隆法「心の指針」167)



〈感想・気づき〉

「一日一生」。

そう考えた時、果たして私たちの一日は、見せられるレベルのものになっているでしょうか。

お恥ずかしながら、私は自分の生活を顧みた時に、「今日の一日が人生最後だとして、皆さんに見られたら恥ずかしいなあ……」と思う日ばかりです。


どんな人だってそうかもしれません。

今日が人生最後の日だと知っていたら、もっとやりようはあったのに。

と感じるかもしれません。

ただ、悲しい事に、人生最後の日が突然やってくることはあります。

地震や津波、噴火などの自然災害や、不慮の交通事故、突然の心臓発作、脳卒中など。

人が一瞬のうちに命を終える可能性はいつだってあります。


生きている限り、死ぬときは死にます。

だから、いつ死んでもいいような気持ちで生きる、という心構えが大切なのだと思います。


そして、逆説的なことではありますが、

「一日24時間は有限。いつ死んでもおかしくない。一日一生!」

と思っていることで、仕事がはかどったり、目的意識がハッキリすることもあります。


仕事であれ、勉強であれ、行き詰った時には、いつも自分との闘いになります。

そんな時に、「一日一生」の気持ちで進んでいくことで、気がつけば遠くまで到達していた、ということだってあるでしょう。


まずは、その日一日をどう生きるか。

しっかりと充実した日を過ごし、そのクオリティを継続していくことで、いつしか成功への道が開けてくる可能性もおおいにあるでしょう。


私自身も、一日一生の思いでこのnoteを続けているか、常に点検が必要ですね。

今日のこの投稿を、ただ数をこなすためにやっていないか。

これが最後のnote投稿になったとして、主の目から見て恥ずかしくないか。


今日の私は「一日一生」を選んでいます。

いかがでしょうか。

本日もすでに大半が終わってしまっていますが、「一日一生」になっていますでしょうか。


まず、何もしなかった日よりは、noteの記事投稿をしたということで、一歩が進んでいるかもしれません。

そのクオリティにおいては、どうだったか。

皆さんのためになるような投稿ができただろうか。

「これが真理花さん、最期の投稿だったんだって」

と言われた場合に、見るに足りうる内容だったのだろうか。


チェックポイントが沢山ありそうです。


でも、毎日100%のクオリティのものを出せないのもまた、人間の性ではあります。

そうした場合、限られた環境の中で、いかに最善を尽くすか、が大切になってくるのではないでしょうか。

たとえ万全のコンディションでなかったとしても、今日の自分にできるベストを尽くせたか。

そこに焦点を当てて、日々を振り返っていけばいいのだと思います。


迫りくる現実の厳しさに怯えることなく、冷静に。

本当に大切な事は学校や親からは教わっていないかもしれない。

最後は自分一人の闘いとなるかもしれない。

そう思ったときにはじめて、信仰の必要性も出てくるかもしれません。


どんなに大変な世の中でも、神様だけは、公平に私たちを見守ってくれるはずだ。

……私は、今日の自分にできることに集中しました。

……いかがでしたでしょうか?

と心の中でつぶやいてみるのも良いでしょう。


私が今、「いかがでしたでしょうか?」とお伺いを立てたら、「時間がない中では、まあまあだね」というお答えが返ってくる気がします……。

引き続き、気を抜かずに精進してまいります!


今回の拙い感想はここまで。

最後までご覧くださり、誠にありがとうございました🌷



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