大川隆法著「感化力」から学ぶ「目上の人の心を動かす説得術」3選!
この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。
大川隆法先生は累計3500回の法話、3100冊以上の著書を出されています。
その中から、今回は「感化力」をご紹介しています。
「感化力」
「感化力」は、一代で日本最大規模の組織を作り上げた大川隆法先生の実践に基づくビジネス書です。
いつの時代にも、人を動かすリーダーには感化力が求められています。
人の心は、どのようにしたら動くのか。
人を生かし、組織を伸ばす秘訣とは?
本書からは、実践に基づく、愛と智慧に満ちたリーダー学を学べます。
「目上の人の心を動かす説得術」3選!
今回は、感化力第一部第1章「『説得力』が増す人間関係学」より、「目上の人の心を動かす説得術」を3選、ご紹介します。
①かわいげのある人間になる
自分よりも年配の人を説得するのが難しいのは当たり前です。
通常、相手は「説得されまい」と頑張ります。
「自分が年下で、相手は年上」ということがはっきり分かる年齢差ならば、かわいげのある人間になることです。
かわいげがあると、相手に「この人を引き立ててやりたい」という気持ちが起きるのです。
「まあ、受け入れてやるか」という気持ち、「負けてやるか」という気持ちを、いかに起こさせるかが大事なのです。
それでは、どのようにかわいげを出せば良いのでしょう?
これは、ものの見方や考え方、ふるまいによってかわいげを出す以外にないと思います。
若い人の中で年配者に可愛がられる人は、茶目っ気があって、年配にも自由に意見を言えるような雰囲気をつくっています。
②高飛車にものを言わない
年下の人が年配者に対して生意気に話すと、「こしゃくなやつだ。若造が何を言うか」と思われ、だんだんと相手にされなくなります。
したがって、年下の人が高飛車にものを言うのはよくありません。
「自分は立場も低いし、経験も足りないし、色々なことが分かってない」という点を認めておくことです。
その上で、「こういうことを私は発見しました」という部分を相手に認めてもらうことは可能だと思います。
「あなたの考え方も充分にわかりますが、こういう考え方もあります」という態度で接することです。
「説得されている」「操縦されている」と相手に思わせないで、その方向へと自然と導くことが大事なのです。
③自分のキャラクターを理解してもらう
「自分の型を相手に知ってもらう」という方法もあります。
「この人は、こういう人間だ」と相手に理解してもらいます。
例えば、「口は悪いが、気は優しい」、「ほんとうは非常に親切な人間だ」など。
その理解の元で、相手は話を受け入れるようになります。
人は、よく分からない人の言うことをなかなか受け入れることができません。
「自分を理解してもらう」という入り込み方も大事だと思います。
④相手から学ぶ気持ちを持つ
年配者を好きになり、「その人から学びたい」という気持ちを持つことも大事です。
人間は、自分に対して好感を持っている人や、自分から何かを学びたいと思っている人に対しては心を開くものです。
したがって、相手に好感を持ち、「学びたい」という気持ちで接しながら、相手の話を聞いているうちに、「私、こういうことを発見しました」というような話をする方法もあります。
年配の人は頼りにされると頑張るものです。
あなたが年配者を頼りにすれば、その人は、あなたの話を喜んで聞いてくれるでしょう。
結局、年配者を説得するには、自分は一段下がりながら、所期の目的を達成するように努力することが大切なのです。
<まとめ>
いかがでしたでしょうか?
今回の記事のまとめは以下の通りです。
「目上の人の心を動かす説得術」3選!
かわいげのある人間になる
高飛車にものを言わない
自分のキャラクターを理解してもらう
相手から学ぶ気持ちを持つ
日本社会は一般にはまだ、年功序列の部分も大きいです。
年配の方に気に入っていただき、認めていただくことは、社会で活躍する上では大切なことですね。
「目上の人の心を動かす説得術」、詳しくはぜひ書籍をお読み下されば幸いです。↓↓
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最後までお読みくださり、ありがとうございました🌟
※この記事は、大川隆法著「感化力」第一章「『説得力」が増す人間関係学」を元に、エッセンスを抽出したものです。
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