「勇気ある人」
いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
私の記事では、大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、心の指針「勇気ある人」をご紹介したいと思います!
大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心の気づきが得られる作品ばかりなんです。
皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。
それでは、今日も皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、贈ります。
「勇気ある人」
まいた種は刈り取らねばならない。
これは有名な言葉であるが、
その真実の意味を体得したならば、
悟りを手に入れたに等しいと言ってもよい。
この世界は、二種類の人間で成り立っている。
一つは、
環境に流されて、
自分はこうなったと考えるタイプの人間。
もう一つは、
自分の意志の力で、
環境を支配し、
成功や幸福を手に入れる人間。
前者は、愚痴や不平不満、
嫉妬心や劣等感の虜となる。
自分の失敗を、
自分の考え方や努力の不足とは考えない。
必ず人のせいや、貧しかったこと、
学歴不足や、生来体が弱かったせいにする。
救済を待っている人々だ。
だが勇気ある人は、
ひたすら苦難を乗り越え、
自己鍛錬に打ち込む。
種をまいているのは自分自身だと、
信じて疑わないものだ。
【感想・気づき】
この世界に二種類の人間がいるとしたら。
①環境に流されて、自分はこうなったと考えるタイプの人間。
②自分の意志の力で、環境を支配し、成功や幸福を手に入れる人間。
あなたはどちらにあたるでしょうか?
以前の私は、間違いなく①、「環境のせいで自分は不幸である」と考える時期がありました。笑
現在の私は、努力して、②の「自分の意志の力で、成功や幸福を手に入れる人間」を目指していきたいと思っています。
思うようにいかないことも多いし、自分の失敗を認めること難しいことです。
どうしたって、周りのせいにしておいた方が、自分の心も逃げることができるし、楽なんですよね。
特に、愚痴や不平不満が息を吐くように当たり前に出てくるようになった頃には、残念ながら成功者の道からは大きく踏み外してしまっている。
「どうせダメだから」
「今の環境が悪いから」
「あの人のせいでできないから」
と言っている時点で、もはや成功マインドではないんですよね。
たとえそうだとしても、そこを一歩踏ん張って、
「それでも頑張ろう!
いかなるハンディがあったとしても、それらすべてを糧としていこう。
不利な環境だったとしても、自分を磨くヤスリだと思おう!」
とマインドチェンジできる方というのは、相当に強い精神力の持ち主だと思います。
そして、そういう方々だからこそ、成功していくんだと思うのです。
誰かが自分を助け出してくれるのを待つような人にはなりたくないものです。
自分の意志の力で、未来はいかようにでも変えていける、と教えていただいているから。
少なくとも、与えられた環境の中で、今、自分が何をできるのかを考えて、最善の策を考え続け、自己鍛錬を惜しまない人がいたら、どうでしょうか。
きっと、頑張り続ける姿を見て、放っておかない人が出てくるだろうし、
何より自分の強い決意の姿が、未来をグッと引き寄せていくのではないかと思います。
想いには力があります。
「強く心に描いたことは、必ず実現していく」
と教えていただいています。
もし、自分のなかに「自分はこの道を進むべきだ」という確固たる確信があるならば、ひたすら淡々と種をまき続けることが大切だと思います。
種をまき続けることをやめない限り、成功していく可能性はあります。
よって、過去の成功できなかった自分を悲しむ時間を、日々の自己鍛錬の時間に変えていくこと。
「人は同時に二つのことを考えることはできない」
とも教えていただいていますから、
できるだけ明るく積極的な未来へと心の向きを固定し、その方向に向かって歩みを止めないこと。
幾つになってもチャレンジし続ける人は偉いですし、そうした人の志に感化され、人はお互い成長し合っていくものだと思います。
この記事を読まれている方にお願いしたいこととしては、
まず、「何か一つでも勇気をもって前進しよう」、と心に決めて行動すること。
そうしたマインドの方が増えていくことで、世界がより明るくなっていくと確信しています。
今日の自分にできることは何だろう??
明日の自分にできることは何だろう??
常に目標を紙に書き出して、成功へのイメージングをするのも良いですね。
努力✖情熱✖勇気があれば、たとえ才能が突出していなくとも、ある程度のところまでは成長していけると思います。
それから、真面目で平穏な生活を送ってはいるけど、いまいち発展性のない毎日にモヤモヤしている……という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は「勇気」をひと絞り!
ほんの一押しの勇気があれば、見えてくる世界がガラッと変わってくる、という可能性もあります。
例えば、新しい趣味を始めてみるとか、昔頑張っていた語学を再開してみる。
そうした新たなチャレンジも「勇気」があればこそ、踏み出せます。
人生にやりがい、生きがいが見いだせることで、視野が広くなり、周りの方に優しく接することもできるかもしれませんね。
「勇気」とは、私たちが常に若々しくいられるために、必要不可欠な要素のようにも感じています。
そして、「勇気」とは、けっして目立つような行動をとることだけではありません。
自分を信じてコツコツ鍛錬を続けるのも、「勇気」の一種なのだそうです。
静的な勇気かもしれませんが、私も、このnoteを書くことが、皆さんにとって何らかのきっかけになれば、とても嬉しいです。
「勇気」を出して、積極的で建設的な未来を描いていきましょう!
拙い感想を最後までご覧下さり、誠にありがとうございました。
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