『幸福への道は無限にある』
いつも私の記事をご覧くださり、本当にありがとうございます。
大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、『幸福への道は無限にある』をご紹介したいと思います🌷
こちらは、大川隆法著『奇跡の法』からの抜粋になります。
初めての方にとっては、「祈り」の仕組みという、少し抽象的な概念が入るかもしれません。
公式YouTubeに音声がアップされていましたので、文章で抜粋させていただきますね☆
余裕のある方はぜひ、音声にて味わってみてください。
「幸福への道は無限にある」
人の耳にですね
俗人にささやきかける考えとして
「パイの取り合い」ですね
「幸福のパイというのは、一定の大きさがあって、
これを取ったら取った分だけ、
だれかが取った分だけ減るんだ」
というふうな考え方があるんですけれども、
そういうことも合格者定員とかいうふうなことを考えると
あり得るようにも思うんだけど、
この考え方にあまり深くですね、
コミットしてはいけない
コミットしてはいけないというのは、
かかわってはいけないということですね。
パイの取り合いでね、
「自分にはパイが当たらなかった」と
「パイの切れっ端がもらえなかった」と
思ってもですね
それだけを愚痴っちゃいけないんですね
「パイは何枚でもつくれるんだ」と
思わなきゃいけないですね
目の前に置いたパイはですね、
「八つ切れに切ったら、
八人が取ったらなくなったけれども、
そこにいた子は十人いた」と
「あと二人の子にはパイが当たらなかった」
と思うかもしれないけれども、
新しいパイを焼きなさいと。
新しいパイを見つけなさいと。
それは大事なことですよと
いうことですね。
幸福になる方法は無限にあるんです。
ですから、一つの道がね
ふさがったからといって、
それですべてが終わりじゃない。
「それで終わりだ」と思うような
軟弱な心ですね。
惰弱(だじゃく)な心を持ってはいけないんですね。
幸福への道というのは、
一つの扉が閉じたら別の扉が開くんです。
そういうふうになっているんですね。
だから、無限に道はあるのだから、
次の道を探しなさいと
いわゆるゼロサム型と言いますかね
「だれかが取ったら、だれかがなくなる」
というふうなね
差し引きゼロの考えですね。
こういう考えはこれ
嫉妬心からくるんですけれども
成功した人にはそれだけの
オブリゲーション(義務、責任)ですね
騎士道精神ですね
ノーブレス・オブリージュと言って
そういう偉い人なりの義務ですね。
「これを背負わなきゃいけないんだ」
ということが明確であればね
成功の道に入れなかった人も
嫉妬心は減るんですよ
「彼らは彼らなりに重荷を背負って頑張るんだな」
と思えばですね
「じゃあ われわれのために 頑張ってください」
という気持ちは出てくるんですね
だから、利己心でもって成功を求める
幸福を求めると取り合いになりますね。
【感想・気づき】
「パイの取り合い」という有名な言葉があります。
周りの人にパイを取られてしまった分、自分はもらえなくなる、というゼロサムの考え方。
この考え方だと、いつまでもパイをほしいほしい!と貪る気持ちはやみません。
周りの人がパイの獲得に成功している分、自分の道が閉ざされてしまう!と考えるのではなく、
足りないパイは自分から創り出していけばいい!!と考えればいいのだそう。
確かに、一つの道が閉ざされたとしても、また必ず別の道が拓けるようになっているのですよね。
人生って不思議なものです。
たとえ自分の目指していた成功の道を歩んだのが、他の人だったとしても、その人には高貴なる義務が与えられたんだな、大変だな~!頑張って~!!
ぐらいに思っておいたほうが、自分にも福が回って来るのかもしれませんね。
道は無限にある。自分は自分で、新しい道を歩んで行けばいい!
そう思って精進していけば、きっと素敵な未来を引き寄せられると思います。
【まとめ】
今回のポイントをまとめておきます🎶
・「パイの取り合い」:「幸福のパイというのは、一定の大きさがあって、これを取ったら取った分だけ、だれかが取った分だけ減るんだ」という考え方
⇒この考え方にあまり深くコミットしてはいけない
〇「自分にはパイが当たらなかった」と思うのではなく、
「パイは何枚でもつくれるんだ」と思うこと。
新しいパイを焼くこと。新しいパイを見つけること。
・ゼロサム型:「だれかが取ったら、だれかがなくなる」
⇒嫉妬心からくる考え方
・ノーブレス・オブリージュ(騎士道精神)…成功した人にはそれだけの義務・責任がある、という考え方。
〇成功した人は彼らなりの義務・責任があり、頑張っているのだな、と思うと、嫉妬心は薄れる。
〇利己心で成功・幸福を求めると取り合いになる
今回も最後までご覧下さり、誠にありがとうございました🌷
※本日の記事はこちらのマガジンに所収されます。
※自己紹介&サイトマップはこちらです♪↓↓
※「X」もやっています!よろしければフォローいただけますと嬉しいです♪