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ワンオペコロナ体験記

そう、2022年年末についにコロナに感染してしまいました。
3年間、疑ったことは何度もあり、そのたびにドキドキヒヤヒヤでしたが、
毎回陰性でした。
今回初めて陽性になって、コロナウイルスを経験したので、その時のことを
記録したいと思います。

それは突然やってくる

はじまりは5歳の長男から。朝起きて保育園の準備をしながら、お腹が痛いと言い出しました。長男が腹痛を訴えるのは初めてだったので、「本当に痛いのかな」「保育園休みたいからかな」と仮病なのか疑ってしまいました。(今となれば本当にごめん)
休んで癖になったら嫌だなと思いつつ、長男と色々話しながら、初めて訴えてきた長男の気持ちを大事にしようと思い、保育園に電話してお休みすることにしました。(今は育休中だからできたことかも)

そのあとも長男はずっと具合が悪そうでとにかく横になっていました。
やはり休んでよかったと思いつつ、腹痛という親が分からない症状は対応が難しいなと思って様子を見ていました。

夕方ごろ、嘔吐。微熱あり。
保育園で「嘔吐、発熱、下痢等の症状が流行っている」と聞いたのを思い出し、胃腸炎かな…?!
長男はその日結局食べ物は何もとれず、お腹が痛いと横になっていました。

翌朝、小児科を受診すると、胃腸風邪、ノロかな?と言われました。
ノロウイルスと言われたことは今までなかったので、ネットで調べて
とにかく自分に移らないようにしようと手袋、ビニール袋などを用意。
ゼリーや飲み物、おかゆ等を大量に購入しました。

その日の夕方~夜、腹痛の痛みが増してきたようで、ずっとさすっててほしいと言われ、右手で5歳の子のお腹をさすり、左手で0歳の子の授乳をする…といったスタイルで一晩終えました。途中痛くて泣き叫んでいたので、怖くなって救急に電話をかけてしまいました。(結局行きませんでしたが)

翌日も同じ小児科を受診しましたが、やはり胃腸風邪と言われました。食べるとお腹が痛くなってしまうので、水分だけをとらせるようにしました。
長男の症状が少しずつ軽快していく中、
私は喉のイガイガが気になり始めました。たまに悪寒と熱っぽい感じもあって、その夜とうとう37.7度の発熱。
胃腸炎が移ったか~と腹痛や嘔吐の覚悟をしていました。

体調不良のワンオペは本当にしんどい


長男が体調不良になり4日目、長男は回復してきたようで
食事もおかゆからスタートして食べれるようになってきました。
一方、私は38~39度の高熱が続き、声が出なくなってしまいました。
体は震えて、寒くて、だるくて、
毛布にくるまって、ソファでずっと横になっていました。
次男の授乳と長男の要望に応えるのが精一杯で、
あとはほぼ放置……。
もっと抱っこしたいし、遊びたい。罪悪感でいっぱい。
でも息子たちへの感染も心配だし、とにかく今は横になりたい。
一日が物凄く長く感じました。

高熱も辛いですが、なにより喉が痛くて声が出ないのが
辛くて、不安でした。
何かあったとき、電話でヘルプできないから。

来てもらうことは無理だけど、万が一のために
両方のばーばにlineで状況を話しました。
何かあったらいつでも連絡してっという言葉に安心しました。

授乳OKなカロナールとペラックt錠で早く楽になりたいと
時が過ぎるのを待ちました。
息子たちに感染して、特に0歳の次男が発熱したらどうしようとビクビクしながら過ごしていました。

自分だけならこのまま病院に行かずに治そうと思っていましたが、
どんどん悪化していて不安に。
夜中に往診やオンライン診察を調べてみたところ、さっきまで満診だった往診が受付可能になっていたので、予約を入れました。
みてねコールドクター というアプリです。
以前から登録していて、今回初めて利用しました。
声が出せないと記載したからか、アプリだけでスムーズに往診が決まりました。

あっけなく陽性判定。その後も続くワンオペ育児。

ドクターが到着し、パルスオキシメーターで測定したり、診察(胸の音を聞いたり、喉を見たり)をしてもらいました。ドクターからの質問には、声が出ないのでジェスチャーと筆談で答えました。過去肺炎になったことのある私は、胸の音を聞いて問題ないと言ってもらえただけで安心しました。
インフルエンザ&コロナの抗原検査を行い、5分も経たずにコロナ陽性判定を受けました。今まで何回かPCR検査を受けたときはドキドキしながら一日半や半日待って陰性だったのに対し、今回即陽性判定だったのであっけなかったです。薬をもらい、家族に陽性だったと伝えました。

私が陽性だったことで、翌日帰ってくる予定だった旦那も帰れなくなり、しばらくワンオペ育児が続きます。。すっかり元気になった長男と生後2か月の次男と。。

その後も39度の発熱、喉の痛み、声がでない、咳が出る…と症状は続きました。咳と同時に痰が止まらないという初めての状態が2日ぐらい続いてしんどかったです。
その後熱が落ち着いたとおもいきや、パルスオキシメーターの値が93になって心配で再度コールドクターに往診にきてもらいました。90以下・呼吸が苦しくなければ問題ないと言われ、薬の追加も頂きました。

子どもとのの隔離・感染対策ですが、2日ぐらいで諦めました(苦笑)
というか体がしんどすぎて無理でした。
幸い子どもたちは発熱も他の症状もなく元気だったのでよかったです。
(長男はもしかしたらコロナだったのかもしれませんが)

結局発症してから症状が落ち着くまで、7日かかりました。
まだたまに咳込むので、保育園もそのまま休みに入り、年末年始も帰省はせずおこもりとなりました。(涙)

備えが大事 助かったもの


・みてねコールドクター
今回本当に助けてもらいました。アプリで依頼も問診もスムーズでした。体調悪い時、負担なくできるのが良いです。「ドクターが到着するまで、あと◯分で到着予定です」と地図とともに出るのもよかったです。玄関で診察や検査を受けました。
ドクターも2回目に電話いただいたサポートセンターの方もとても親切にして頂きました。昼夜問わず感染リスクもある中、医療従事者の方には感謝しかありません。料金は深夜帯や診察内容にもよりますが、私の場合1回目は12580円でした。2回目はコロナ陽性者のため公費となり0円でした。子どもは医療証も適用されます。
いざという時の選択肢として登録しておくことをオススメします。


・イトーヨーカドーネットスーパー
旦那が単身赴任なのもあり、普段から利用しているネットスーパーです。食材や日用品等欲しいものをすぐ届けてくれるので、とても助かっています。非接触受け取りも可能です。
普段使い慣れていない方は、一度利用してみるのをオススメします。

・常備薬
・ゼリー飲料やお粥
・冷えピタシート
・使い捨て手袋
・こども用のレトルト食品
・OS1
定番のものたち、事前に用意しておくと安心ですね。
喉が猛烈に痛いときに柑橘系のゼリーを飲んだら激痛で悶絶しました。
柑橘系以外のものも買っておくと安心です。

・あいうえおタブレット、ペチャット(おもちゃ)
・ライティングボード
声が出なかったので、息子との会話に少し使えました!

・パルスオキシメーター
あると安心。自分の状態を説明する一つの指標になる。

・コロナ検査キット(微妙かも)
自宅には研究用しかなくて、往診前に検査した時は陰性でした。
その後陽性判定後半日経ってから行うとうっすら陽性でした。
微妙なウイルス量によるのかもしれません。

見直したこと


・スマートフォンの連絡先
ごちゃごちゃしていて見づらかったので、
新しいアプリをとってグループと連絡先を整理し、緊急ダイヤルなども登録しておきました。これを機にもう絶対連絡しないであろう人は削除しました。
また、すぐに電話がかけられるように、「家族」「病院」「子どもサービス」のグループを上に移動し、「家族」の連絡先には子どもでもわかるように顔写真を登録しておきました。

まとめ

コロナは想像以上にしんどかったです。
体調不良のワンオペ育児は地獄に感じましたが、まだ話の分かる5歳児とほぼ寝てるだけの0歳児だから乗り越えられたのかもしれません。(2,3歳だったらと思うと怖い)
個人的には、コロナウイルス自体はただ寝込んで何もしないで良い環境であれば風邪の最強版という感じではあったけど、療養当時は「一生治らないのではないか」「私が重症になったら子どもたちどうする?」「子どもに感染して悪化したらどうしよう」と不安しかありませんでした。

今年の目標は、子どもは風邪ひいても自分は風邪ひかない!です(苦笑い)
健康の大切さを身に染みて感じました。免疫力を高める身体づくりに励みたいと思います!
でもまた恐らく同じような事態は起きるかと。
今はネットで色々調べることができたり、往診してくれるアプリがあったり、ネットで買い物もできたり、声がでなくてもメッセージで伝えることができたり、便利な世の中でとっても有難いと感じました。
できる限り備えて、便利なものに頼って、乗り越えていけたらと思います。










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