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私が八代拓さんを好きな理由。


hanaです。

八代さんについて語りたいなと思いつつ、なかなか上手く話せないなと思っていたのですが今とても語れそうな気がするので取り急ぎ文章を綴っています。

私が八代さんを好きな理由。

いきなり結論から語ると、八代さんの誰に対しても優しいところに私はとても魅力を感じ、そしてそんな彼を羨ましくも思い、尊敬しています。

優しい。
シンプルに纏めるとするならばこれに尽きる。知っている方なら分かってくれると思いますが、あんなに魅力が詰まった方なのに彼に対しての魅力を説明できなかったのは普通な人だから。
例えば村瀬歩さんのように分かりやすく独特で異質な人は語りやすい。でも八代さんは普通な人なんです。悪意のある言葉のように聞こえてしまうかもしれませんが、そんなつもりはなくて、むしろそれが彼の良いところだと私は思う。

このnoteを読んでくださっている皆さんは、普通な人ってどんな人を指すと思いますか?個性がない人?特に目立たない人?普通の定義って簡単に説明できそうで言語化するのが難しいと私は思っているのですが、きっと同じ気持ちになった方はいるのではないでしょうか。

私は、この「普通な人」という言葉の定義に正解はない気がします。
何故なら人によってこの人は普通な人だと感じるタイミングが違うから。「この人って普通だよね」と言っても「そう?結構癖があって面白い人だよ」なんて感じる人もいる。だから自分の思う普通の定義が正解なんです。と私は勝手に思っています。

では私にとっての普通とは。
それは誰にでも愛されること。

誰にでも愛されるって既に普通じゃないしそんな人いないでしょ!と思われた方もいると思うですが、まさにそうなんです。普通な人なんてこの世界に中々存在しない。(これから自分なりに文章にしていきますが、分かりやすく言語化できるか自信がないので分かりづらかったらごめんなさい。)
この定義を砕いて説明するとまず普通の反対の人はどんな人なのか?
特別・奇抜・異質‥一言で言うならば目立つ人。自分の定義に置き換えると愛されない人。

愛されないというとなんだか重く聞こえてしまう気するのでさらにシンプルに言うならば愛されない=嫌われる

誰からも愛される人の反対はあらゆる人から嫌われている人のこと。
そういう極端に嫌われている人も中々存在しないと思いますが、私もこれを読んでくださってくださっている方の中にも人に嫌われたことが無いと自信を持って言える人は少数だと思います。私もこの人には嫌われてるなと感じることが多々ある。それってなんでだろうと考えてみました。これは個人の意見ですが、言葉の棘や態度で何となく嫌われるんだろうなと察してしまうこともあるだろうし、そして何よりも自分も人を嫌うことがあるから、嫌いという感情を「分かってしまう」一種の共感を覚えているからなのではないかなと。

「あなたのことが嫌いです。」という感情・表情・行動を表に出してしまうから相手に嫌われる。一線を引かれる。愛されない。

少し抽象的な話でわかりづらかったかもしれませんが、「誰にでも愛される」これこそが八代さんの良さで最大の魅力だと思います。

先程の話に八代さんを重ねると、八代さんのことが嫌いな人っていない気がする。居るには居るだろうけれど関心がないだけで嫌うまで辿り着く人ってほとんど居ないと思う。それは八代さんの天性の愛嬌の良さもあるし、顔立ちも綺麗でスタイルも良くて笑顔が素敵で好印象を持たれやすいという外見的長所も大きい。でも私は外見もそうだけれど何よりも彼の内面が大きいと思う。


八代さんが嫌われない理由ってなんだろう。

色々な要因があると思うけれど、その要因の土台にあるのは八代さんは人を嫌いになることが無いからではないかと私は思う。絶対ないというのは言い過ぎだけど、少なくとも「私はあなたが嫌いです。」という態度を絶対に見せない。いつかのラジオでどんな人が地雷かという話があった。その時に彼はふとこんな言葉を漏らした。

「興味持つのが一番ですよ」

あ〜好き。この言葉こそが八代拓という人間の人柄を表している。
八代さんってどんな人にも、自分とは波長が合わない人にもまず興味を示してくれる。傾聴がものすごく得意な方。「あ、私この人に嫌われてるかも」「この人私の話流してるな」と感じさせない。まず話を聞いてくれるし、興味を示してくれる。たとえ自分に興味が無いことでも頷いて、ただ聞くだけではなく感想を伝えてくれる。だから彼は愛される。
自分に興味を持って話を聞いてくれて感想を伝えてくれて肯定してくれる。そんな人に悪い印象を持つことってほぼ無いですよね。

根っこから優しい方なんだと思う。
これは村瀬さんとも近いことで、八代さんの優しさにも「自分をよく見せたい」「嫌われたくない」という下心が一切ない。私は結構無自覚でそういう思考になってしまうことがある。優しいというより自分の意見をはっきり言えない。余談ですがだからこのようなnoteやTwitterという場所は私のような人間も発言しやすいのかなと最近思います。


八代さんは優しい。けれど自分の意見を押し殺すのではなく、自分はこう思った!と率直に話せる人。素直に感想を話してくれる。でも彼の凄いところは相手が傷つかないように自分の言葉をそのまま届けるのではなく、相手が不快にならないように傷つかないように優しく包んで届けてくれるところ。
その心遣いが愛される理由なのだろうなと感じます。きっとこれって天性のものでもあるけれど、八代さんが28年間生きてきて培ったコミュニーケーション力の結晶なのだと思う。八代さんは声優なりたての新人の頃から何年も森久保さんの番組を引き継ぎ、1人語りラジオをしていました。今も形は変わりましたが1人語りの番組を持っている。その時から身につけてきた技術なのだろうなと。

もう一つ八代さんの魅力を語ると、彼は話し手が伝えたかったことを分かりやすく噛み砕いて言葉にしてくれる。話し手も「そう!それが言いたかったの!」と嬉しくなる。これも彼が聞き流すのではなく、しっかり相手の話に興味を持って接してくれている証。もうそれが当たり前のことなのだろうし、そういう優しさを周りも知っているから好かれるんだろうな。今日の村瀬くんと八代くん公開録音の最中にも、村瀬さんが八代から嫌われることは無いと話していた。その言葉はずっと一緒にいたからこその言葉なのだろうなと個人的にちょっとうるっときました。あまり脱線するとむらしろの好きなところを語り始めてしまいそうなので、今回はここで閉じます。

(「むらしろが尊い話。3」途中まで書けてるけど中々完成しない‥今回の公録のことなんかも書きたくなってきたな)

いやーどうだろう。
八代さんの魅力を伝えるのは本当に難しいので中々わかりづらい文章だったと自分でも思います‥。
約2年8か月という八代さんの声優人生のほんの少ししかリアルタイムで追いかけられていないのできっと自分とは異なる印象を持っている方もいると思います。なので私なりの八代拓さんの印象なのでぼんやりと読んでくださると嬉しいです。



では今回は以上です。
相変わらず締め方が下手ですが、声優八代拓という人間の魅力が少しでも多くの人に伝わっていると嬉しいです。


                                   hana .

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