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屋久島はガラパゴス諸島級だった

go to キャンペーン第2弾は念願の屋久島へ飛びました。思い描いていた以上の自然の宝庫に人生最良の日々を過ごしております。

そもそも羽田から伊丹までもこんなに晴れている日は初めてで、窓から1秒たりとも目を離すことができませんでした。

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伊丹で屋久島行きのプロペラ機に乗り換えて着いた屋久島空港は未だかつて降り立ったことのない小さな飛行場。だから観光客も多すぎなくて自然が守られているのかも知れません。

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タラップすらない飛行機!50人乗りくらいです。

初日は島を左回りにレンタカーで回りました。

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一周ぐるりと車で回ると3時間の海岸沿い。その中に千メートル超える山が7つあり宮之浦岳の頂上の気候は北海道の網走辺りと似通っているそう。そして高低を均してペタンコにすると九州と同じ面積になるというからその険しさがわかるというもの。

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洋上のアルプスと異名を持つ屋久島。猿や鹿にも遭遇して、手付かずの自然に触れることができました。

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コンビニもファミレスもありません。そのかわりかどうか、清流のお水を空のペットボトルに入れて飲むことができます。

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月間40日雨が降ると言われるほどの雨量を誇る島ですから滝の数とその水量も豪快です。水力発電で島の電気を賄っているのが安心安全。

白谷雲水峡ではベテランのガイドさんについて楽しくトレッキングできました。固有種の花や鳥やコケのことも詳しくてにわかに博士になった気分。もののけ姫で知られる苔むす森から太鼓岩まで、スローペースで往復。森全体が見どころです。

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島には自然好きな若い人からお年寄りまで思い思いに過ごす姿が見られます。カヤックをした若者もいたようです。日本で最初に世界遺産に登録されただけのことはあります。大きな花崗岩の上に苔ができてそこから木が育ってできた島。お隣の種子島は堆積してできた平たい島。地理を勉強するのも面白い。本日も晴天なり。

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