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ほんの少しの自由でいい

久しぶりにデパートに行ってお歳暮を送りました。同じような人で地下は賑わいを見せていました。用を足しただけで帰宅しましたが充分な気分転換になりました。

自宅用にあんみつだけ買いました。いつも違うお店の、ひとつは季節感のあるものにしました。

デパートに行かないのと行けないのでは全く違います。行きたくなったら行ける、それだけでも気が楽です。五月ごろのようにスーパーや薬局しか開いていなかったころに比べると天国です。海外では今もロックダウンしているところもあるようです。

日本でもまだまだ規制されていることはたくさんありますし感染の恐れも拡大していますが、なんとか皆が無茶をせずに、またほんの少しの自由が奪われないようにと願います。

大学生の娘は友達と冬休みの楽しいプランを立てていました。でもそれは今はちょっと厳しそう。ママだってそんなこと言いたくないのです本当は。わぁ、いいね!行ってらっしゃい。と言いたい。でもごめんね、みんなでもう一度相談してみて、と言わないわけにはいきません。

4人のうち2人はノリノリだったのでブーイング。娘は板挟みです。あと1人の友達のおうちには受験生もいます。万が一のことがあれば一生の悔いになるに違いない。

大学生はバイトで皆お金は持っています。コロナに対する考え方は人それぞれ。まだ大学で心を許し合えるほどの友達ができないので、高校時代の仲間は本当に大切です。それにオンライン授業で溜まったストレスもあるでしょう。彼女たちとパッと騒ぎたい気持ちは十二分に分かります。

4人がどのような結論を出すのでしょうか。これ以上感染が広がらないように自重してくれるでしょうか。どこまでが許されてどこから控えるべきか、線引きが難しいところです。特にエネルギーのある若い人はかわいそうに感じます。皆さんの周りではどうですか?

年末に向けて往来が制限されるとお正月の過ごし方も変わります。不織布のマスクがウレタンやガーゼのものよりウィルスを通さないそうですね。もどかしいですがわかってきたことを生かしてこれ以上感染が広がらないように個人レベルでもしっかり考えた行動をするしか今はないと思います。医療関係者の皆様に敬意を込めて。

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