ファッション哲学、購買欲はどこから来る?

<ファッション哲学その2>
その1はNOTEの方に書きました

・購買欲
やっと冬になリましたね、晩秋ですかね。イルミネーションの点灯が来週末だから
来週から冬ですね。

冬になると、オシャレしたくなるのが素直な欲情
新しい服、新しいランジェリー、ランジェリーは季節の変わり目に
買いに来る人も多いです。

<余談>〜〜〜〜
ランジェリーはまた特殊なのですが
縁起的な意味も強いので、誕生日前とか月替わりとか
恋人が変わったからとか、転職とか、ゲン担ぎですかね

他人への影響はアウター、自分への影響はインナー

こう考えてください。
自分に、頑張ろう。って伝えて次のステップに行くのに
良いランジェリー、新しいランジェリーは
とってもゲン担ぎです。

これは経験で何度も目の当たりにしてきました。

〜〜〜〜〜

話は戻りますが、
新しい服が欲しい理由としてこういうのもあるみたいです。

「他の人が持っているから」

スマホ、コスメ、、、、車、恋人まで、、、良いな〜私も欲しいな、、

豊胸もそうかな〜って思います。少し前は豊胸ってある意味のシンボル
自分の特徴とかコンプレックスの解消とか、、、今はインスタグラム
などSNSの浸透で、巨乳イコール非現実的なリッチ投稿から
自分も巨乳になって、、、みたいな欲情の理由を持ち人も増えたと聞きます

インスタグラムの元々の社会のミッションの本筋はこれですので
仕組みとしては成功なんですけどね
つまり、社会で競争や向上心を引き起こそうという思惑がインスタグラムに
あるんですよね。元々のミッションというところで。。。

逆に服の場合は同じものは喜ばれないですね、ランジェリーも
実はそういうところあります。水着の方が強いかな
被らない水着というのは1つポイントですね

この2つを合わせると。。。。

「みんなが持っているものだけど、みんなが持っていないもの」

これがみんなが欲しいもの、、、、

ややこしいですか??

もう少し言い換えると、、、、

↑の概念が浸透して企業側が作って成功した企画、、ありますよね
みんなが持ってるブランド、、、だけど、、リミテッド(限定品)はみんな
持っていない、、または、限定コラボアイテムも、みんな持っていない

これが、コラボや限定やプレミア企画が受けている理由です。
人間心理を上手に突いてますから。

マジョリティから少し出た位置、、、、ちょっと、、、
ちょっとというのがめっちゃ大事なんです。
ちょっとの違いが良いんです。

違いすぎると不安になるし、平凡でも不安になります。。人は。
このマジョリティの集団をマーケティングとかで
狙うとビジネスとしては良かったりします。

トレンドを意識しすぎたものは波が去ると
そのものを身につけれなくなります。

そこがバイヤーの腕の見せ所でもありまして、、、
読みの力なんですよね、古くならないデザインというのが
あるんです。今はやりのヴィンテージアイテム、特に流行ってるのが
Tシャツですね。こういう、1つの揺るがない価値を
見込める力がランジェリーも同じなんですよね

僕がマリーのアカウントで
今日の1枚というのを書かせてもらっているのがまさにそれです。

そういう嗜好を纏って

ファッションを上達させようとするには?何が良いか?

イタリア人はみんなかっこいいから、、、アジア人は、、、
というのはもう古いです。現代イタリア人と日本人の違いは
自分自身を把握できているか?という事です

実は他自分自身って自分で把握するのって
一番難しい事なんです。逆に他人は自分の深層までは
わからないから、今自分がどんなものを欲しているか?
なんて、実はわからないものなんです

その中で、トレンドとかが皆んなに刺さっているのは
トレンド、、、つまり都会の中で生きるための保険だったりしますし
都市で生きる迷彩服だったりもするそうです。

例えば凶悪犯が捕まってニューズになると、我々が想像する
極悪のような出立でなく、素っ気ない服を着ている事が
多いのは目立ちたくない、、という所、、ですよね。
ジョーカーみたいな格好してる人もいましたが
顔は悪人ですが服はシンプルイメージの方が強いです

大金持ちほど、実はシンプルな服を好む傾向もあります。
よく見ると高価なもので、、ロゴが大きくなることを嫌がります
ランジェリーは大金持ちの方が好む傾向がありまして
どんなに高価なものも、見えないだけに足元を見られないから
富裕層の奥様達には昔から受け入れられてました。

少し時代は変わっていていますが目立ちたくない1つとっても
色んな捉え方があります。

今の自分を見つめると、少しの変化がわかって
より物の買い時も分かりやすくなります
少し馴染まないなあ〜なんて思う瞬間が服も髪もあって
髪を切りに行くタイミングって突然じゃないですか

それに近い感覚でランジェリーも替え時の質問
よく来るのですが、感じてもらえればと
思います。


Marie    JUN




いいなと思ったら応援しよう!

イタリアランジェリー専門家 JUN  の「ランジェリー解体新書」
サポート有難うございます、専門クリエイターとしてnoteから書籍化に向けて頑張って行きたいと思います。