オンワードクローゼットのCMに感動。


ファッションに関して

最近特に思うこと。

衣料品とファッションとコスプレの違いがボーダレスになってきたなと

思って、、2003年くらいから日本でもZARAやH&Mなど

ファストファッションが台頭しました。

今は元気があるのはZARA H&Mそしてユニクロですね。


確かに、買うのはお客様1人1人の自由です。

ファッションは自由である反面、実は背景には常にドレスコードというのが

あったりします。

そのドレスコードは絶対ではないやんわりしたもの。

レストランで、ジャケット着用でないと入れない様な、厳しいものでなく

ドレスコードを楽しむのもファッションの醍醐味であると考えます。


地元のコンビニに行くのと夜のデートはそりゃ違いますが

銀座や渋谷でも行く場所によって

僕の場合は格好を変えたりします。

そこの場所に混じるのでなく、僕なりの少しクセを出した着こなし。

今はずっと自粛が続いてるので

そんなファッションもなかなか楽しめないな〜と思った時に

流れたこのCM


先ほど投稿した藤井風さんもそうですが

ナッドキングコールのスマイルを背景に

メッセージが、、

あなたのスクリーンはあなたのクローゼット

オシャレをしてスポットライトもなく

スクリーンの前に立つだけ

好きな服を着れば好きな人に会った時の記憶が蘇り、、

少しだけ大胆になればそれがトレンドになる

オシャレをして世界を明るくしよう。。。


みたいなメッセージだった気がします。

オシャレが出来ない今こそ、お気に入りの服でインスタなど

SNSにとって自分のファッションを楽しむこと

それも大事だと思いました。


服にとっての命の1つは個性。

同じ様な服は、衣料品になってしまいますし、

思い出も蘇らない。

ランジェリーに置き換えると・・・

PARAHという僕が取り扱うブランドは

以前、プレスリリースで

「数十年後に、ランジェリーボックスでそのランジェリーを見つけると

あの時の熱い恋心を思い出す様なランジェリーデザイン」

という風な文言が書かれてました。

一生もののランジェリーなんですよね。

人によっては捨てる人もいます、高いランジェリーでも

消耗品と考える人もいらっしゃいます、それは自由だと思います。

大事に服に思い出を刻んだものだけが、結局僕のクローゼットも

そうなのですが、残ってます。

高い安いだけでなく、自分の中で人生が刻めた洋服。

そこが、コスプレとの違いだと思います。

コスプレで作った服にも思い出はありますが

どちらかというと、さっきのドレスコードのところで

一部の部分での楽しみだと思います。

大きなファッションにおいては、使う人が

そういう要素を持って使うかもしれませんが

こちら側の排出する方の世界でいうと、マクロ的な考えていかなくては

ダメだと思います。

トレンドを作りながら、そこから先の時代はそれぞれのお客様に

バトンを渡す。


そういう架け橋が明確にされたCMでちょっと感極まりました。


JUN


サポート有難うございます、専門クリエイターとしてnoteから書籍化に向けて頑張って行きたいと思います。