ChatGPTとの会話をスムーズに!コミュニケーションを深めるコツ
本日のテーマ:コミュニケーションのちょっとしたコツに気づいていない問題
こんにちは!
「癒しの先にある本当の私」あなたの未来を輝かせる、心の旅路ナビゲーターの寿茉莉です。
私は普段一般企業で働きながら、ご縁をいただいたお一人お一人が本来の自信を取り戻し輝く未来を手に入れることができるようにサポートをいたしておりますが、最近ハマっている生成AI、特にchatGPTについて「使い方がいまいち分からない」「検索エンジンかわりに使うにとどまっている」という周りの声をきいて、現時点で私が知っていることをお伝えするべくnoteを書いています。
(自己紹介にもちらっと書きましたが、そのうち私自身のプロジェクト内容やそれに付随したお役立ち情報などもぜひお伝え出来れば嬉しいです!)
■陥りがちな悩み■
ChatGPTを使っていると、「話が続かない」「答えが意図とズレてしまう」と感じたことはありませんか?
これは、以下のような問題が原因になりやすいです。
●会話の流れが途切れる(突然別のトピックを持ち込む)。
●回答に対してリアクションをしない。
●フィードバックを与えず、何が正解かをAIに伝えない。
●文脈を忘れて、無関係な質問を重ねてしまう。
●全体的にリズムが崩れ、意図する方向に進まない。
これらは、AIとの「対話」ではなく「指示の投げかけ」になってしまうことで生じます。あまりに自然に返してくれるので、私も最初錯覚してしまっていたのですが、AIは人間のように勝手に話を深めることは苦手です。こちらから伝わりやすく意識して会話を進めていく必要があります。
■解決策■
会話の流れを大切にする:質問の背景や文脈を継続して伝えるよう心がけましょう。「前回の話の続きですが」や「さっきのアドバイスを踏まえると」という言葉を使うと、AIが過去のやり取りをうまく参照できます。
回答にリアクションをする:AIの答えが自分の期待に合っている場合は「これでいいです」と伝え、不足している場合は「ここをもっと具体的に教えてください」と補足を求めましょう。リアクションは「方向性」を伝える手段です。
フィードバックを積極的に行う:どんな形式や深さの情報を求めているかを明確に伝えると、次の回答がさらに良くなります。どのような形でだしてほしいのか…例えば「箇条書きで簡潔に」「もっと詳しく」などの具体的な指示を添えるのがおすすめです。
文脈を忘れない:質問のたびに必要な情報を提供するか、会話がどの段階にあるかを伝えましょう。AIは文脈を参照できますが、正しい情報を与えるのはこちらの役目です。
対話のリズムを意識する:質問と回答が一方的にならないよう、対話を「キャッチボール」に近づけることを意識します。適切なタイミングで小さな要望や補足を挟むと、自然と理想の形に近づけそうです。
このように考えると、AIとの関係も人間関係とも近いのかもしれません。子どもの頃、母が父に喧嘩をふっかけていた際に「(ずーっと昔に)レンジに非対応の椀を入れたからそのお椀が使えなくなった」と怒鳴っていて(その時言った方がいいんじゃないだろうか)と子ども心に思ったことを、先日自分があとから伝えてしまって、思い出しました(笑)
これらのコツを使うことで、ChatGPTとの会話が滑らかになり、必要な情報をよりスムーズに引き出せるようになります。AIとのコミュニケーションは、ちょっとした工夫で劇的に改善します。
ちなみに、フィードバックについては👍👎のリアクションボタンというものもあります。
ボタンは「簡単な感情の共有」に適していますが、どこがいいのか・悪いのかが、AIには正確に伝わりません。言葉によるリアクションは「方向性や具体的な期待」を伝える点でより効果的です。
AIとのコミュニケーションを深めたい場合は、リアクションボタンに加えて言葉で補足するのが理想的です。
例えば、リアクションボタンで「疑問」を押した後に、「もう少し具体例が欲しい」とコメントすると、AIは具体的な改善点を理解しやすくなります。
AIとのやり取りが気持ちよくなると、自然と質問したくなりますよね!
次回は「AIをもっと深く理解するための基本」をテーマにお届けします。
ご縁いただいた方のお役に立てたら嬉しいです!