効率よく文章を書くコツ〜Webライティングの基本〜

こんにちは！
WebライターのMARIEです。

今回は私が、効率よく記事を書くために意識していることをお伝えしようと思います。
ライターに限らず、文章を書く時の基本になるので、覚えておくと便利ですよ。

①ネタを考える(情報収集)

まずはネタ探しからスタート。恋愛系の記事なら、ドラマ、漫画、恋愛リアリティショーをチェックしたり、自分の経験、友達の恋愛相談などからネタになりそうなことを見つけます。
ただ、記事を書く時に一から情報収集するのは効率が悪いので、日頃からネタ集めをしてストックをたくさん用意しておくのがおすすめです。

②ペルソナを決める

記事のペルソナを決めます。記事を読んでもらいたいのは、女性なのか男性なのか。年齢は何歳くらいの人なのか。その人はどんな悩みを抱えているのか。どんなライフスタイルなのか。
など細かく設定すればするほど、刺さる記事が書けます。
ただし、クライアントでペルソナが設定されている場合は、その条件に従いましょう。
「F1層・こじらせ女子・婚活をしたい人」などWebメディアにはターゲットとなる人物が決められていることが多いです。

＊F1層…20～34歳までの女性

③構成を決める

書きたいことが決まったら、文の構成を考えましょう。伝えたい内容がいくつかある場合は、項目を分けたり箇条書きにしたりと、読みやすい構成にするのがポイント。
構成と聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、Webライティングの構成は、ほとんどパターン化されています。

例えば「マッチングアプリ」についての記事を書く場合、

1、マッチングアプリとは？
2、マッチングアプリの使い方
3、マッチングアプリのメリット・デメリット
4、マッチングアプリに向いている人・向いてない人
5、おすすめのマッチングアプリサイト
6、まとめ

という基本の構成を覚えておくと、執筆のしやすさが格段にアップします。SEO記事を書く時は、特に構成にこだわりましょう。

④執筆する

文章を書く時は、PREP法を活用して書くのが基本です。
PREP法とは、「結論」「理由」「具体例」「結論(まとめ)」の流れで文章を書くテクニックのこと。
この手法を使えば、あら不思議。誰でも読みやすい文章を書くことができちゃいます。

例
【テーマ：モテ女子のテクニックについて】
（結論）モテるテクニックのひとつに、揺れるものを取り入れる方法があります。
（理由）なぜなら男性は、揺れるものに目を奪われる人が多いからです。
（具体例）例えば、大きめのピアスをつけると、ゆらゆらと揺れる様子が目に入るため、自然と顔を見ることになり、その女性を意識するようになります。
（結論）気になる男性とデートする時は、揺れるピアスをつけると効果があるでしょう。

といった構成にすると、伝えたいことが明確になり、読み手にもスッと情報が入っていきます。

⑤推敲する

記事が書けたら、推敲をしましょう。誤字脱字はないか、文末表現が重複していないか、表記揺れはないか、クライアントのレギュレーション通りに書けているかなど、チェックするポイントはたくさんあるので、何度も読み直すことが大切です。
個人的には、一晩寝かすのがおすすめ。次の日に読み直してみると、書いた時には気付かなかったおかしな部分を見つけられるので、私はいつもそうしています。

⑥タイトルを決める

タイトルは記事を書く前に決める人も多いと思いますが、私は記事を書き終えてから考えます。その方が、文の中のワードや「ここがポイント！」という部分をタイトルに盛り込めるからです。
タイトルに興味を持ってもらえないと、記事って読まれることはないので、Webライティングの中で最も重要だと、私は思っています。

⑦納品

全ての工程が終わったら、納品！
できれば余裕を持って納品したいですね。

記事を書く時は、この順番通りに行うとスムーズに書くことができます。構成を考える時は、ノートにざっくりと下書きすると、頭の中を整理できますよ。
慣れるとこの一連の流れを自然とこなせるようになるので、書いて書いて経験値を上げましょう！

Webライターになったものの、記事を書くのに時間がかかる人や、文章がうまくまとまらない人は、ぜひご参考にしてみてくださいね！