《詩》『女神の堕としもの』
『女神の堕としもの』
流るる瞳の雫
潤むは弓張りの月
満ちては欠ける下弦の夜
滑り堕ちるは麗月の欠片
翳る月
寒空に蒼白の雲
君の言葉を乗せ
ゆらゆら舞い踊る冬の華
二人を揺さぶり
雪空からこぼれる
白いLove Letter
掌に溶けて雫に変わる
雫の声は君の夢
冬の儚いもの
君と摘みたい雪割草
ほんのひととき
君に酔う
女神が
悪戯に堕とした
甘い蜜
『女神の堕としもの』
流るる瞳の雫
潤むは弓張りの月
満ちては欠ける下弦の夜
滑り堕ちるは麗月の欠片
翳る月
寒空に蒼白の雲
君の言葉を乗せ
ゆらゆら舞い踊る冬の華
二人を揺さぶり
雪空からこぼれる
白いLove Letter
掌に溶けて雫に変わる
雫の声は君の夢
冬の儚いもの
君と摘みたい雪割草
ほんのひととき
君に酔う
女神が
悪戯に堕とした
甘い蜜