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【生き方】好きになりすぎない、程よい距離感で自分を保つ方法

 こんばんは。今日は完全にタイムスケジュールミスってますね。。。そんな日もあります。って、そんな日が多い気もしますが。。。気にせず、今日も今から書いていきま~す。

 さて、今日は好きになりすぎないということについて書いてみたいと思います。

 これを読んでくださっている皆さんは、これは大好き。これがないと生きていけないっていうものありますか。もしくは、この人が大好きすぎる、という場合も含めてください。

 私は、何事においても好きになりすぎないことに気を付けています。物でも人でも同じです。だから専門家になれないのかもしれませんが。。。しかし、専門家になればなるほど、のめり込むより、もっと大きな枠で色々なことを考えられる、捉えられる人が多い気がしています。ただ、のめりこむだけだと、マニアって領域になるんですかね。決して、それがダメってことではないです。分類的にそうなるのかな、というお話です。

 私は、特に人においては、好きになりすぎないようにしています。だから、嫌いな人っていうのも滅多に現れることがないのですが、大好きと大嫌いは本当に紙一重だなと感じることが、人生で何度か経験しています。そう、昔の私はのめりこんでしまっていた時期がありました。

 例えば、この人めちゃくちゃいい話するなー、とか、この人めちゃくちゃ優しいしいい人やなー、とか、そう感じたら、その人のことを大好きになって、できるだけその人に近づきたいと思うようになります。しかし、最初は調子よく好きでいられたとしても、自分が良いと思っていることを、その人が否定したりしたとき、変化が訪れます。大好きになりすぎてなければ、『なるほどね。こういう考え方もできるな。』と客観的に捉えることができることを、大好きな信じている人の場合だと、『あれ、自分の考え方っておかしいのかな。』というように、自分は自分でいいはずなのに、信じすぎてしまっているため、自分を否定してしまったり、自分を見失ってしまうことがありました。

 自分軸がないと思われるかもしれませんが、自分なりの意見や考えをもっていないわけではないんです。しかし、好きになりすぎることで、自分よりもそちらが『正しい』と考えたりしてしまうんですね。正解なんてないし、どの考えでもいいはずなのに、自己否定してしまうんですね。

 ここで一つ、お話しておくと、行き過ぎるとこれが依存になっていくんですね。相手がどう思っているのかは別ですが、自分にとってその人や物がないと生活できないというのは、完全に依存ということになります。依存度が高くなると、段々自分自身の判断が鈍ってきます。初期のころは、自分の意思で色々なことを決定できていたとしても、依存になると、気持ち的に頼らないと生きていけないレベルになってしまうのです。そして、自分が依存していることに気づけず麻痺していくんです。

 好きになってはいけない、というわけではないんです。しかし、好きになりすぎると、時に自分を見失ってしまうことがあるということです。物の場合も同じです。本当に必要かどうかわからない物でも、コレクトしないと気が済まなくなったりして。。。あとから、気づいたら本当にこれっているの、ということがありました。

 好きになりすぎないこと。そうすることで、無駄に自分を浪費しなくなります。自分は自分だし、好きになるのはいいけれど、好きになりすぎない、ちょうどよい距離感を保つことで、自分の精神状態も保てるものです。そうすることで、色々な物事にたいして、客観的に判断できるようになります。一時的な感情の怒りや悲しみなどに左右されることもなくなります。もちろん、喜怒哀楽はあって当然なんですが、自分の感情に対して一歩外側から自分をみることができるようになります。

 そうすれば、極端に人を好きになることもないけれど、嫌いになることもなくなります。絶対こういう人間とは付き合いたくない、という分類の人がいてもいいのですが、そういう人と関わることになったとしても、普段からそういう気持ちで人と接することができていれば、強い刺激を受けずに、そうなんだなぁと受け流すことができるようになります。

 だから、嫌いにならないようにしよう、と努力をするよりも、好きになりすぎないということも一緒に考えていけるよういなると、色々なことにたいして程よい距離感で接することができるのかなと感じています。なかなか自分の心をコントロールすることって、意識がないとできないものですが、上手に自分の気持ちをコントロールできるようになれば、精神的なすり減りをできるだけ少なく生活できると思います。

 もちろん、とことんのめりこんで緩急の激しい人生も悪くないかもしれませんが、自分がこれまで歩んできた人生を振り返って、好きになりすぎない、という答えを見つけました。皆さんはいかがでしょうか。また、コメントなどいただけたら、本当にうれしいです。

 いつも見てくださっている皆さま、本当にありがとうございます。それでは、また次回~^^*

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