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茨城県笠間市Uターン移住し40代パラサイトシングルになってみて得た心の豊かさと感謝

おはようございます。
ねんどのてらこや©のまりこです🌿

ICA国際クレイセラピー協会加盟校「ねんどのてらこや©」を主宰。
クレイセラピスト育成とアーシングアートクリエイターとしての活動の傍ら
2021年、クレイを伝える人のためのコミュニティ「ねんどのてらこや」創設

今朝も冷え込んでいて
換氣で窓を開けて
外氣を取り込んでいると
手がかじかむほど寒いです。
今年は霜の量も多く
年末から冷え込みも強い。
育った土地とは言え
まだ完全に身体が慣れていないので
暖を取りながら
ゆっくり慣らしている最中。

エアコンは使わないので
ストーブと足元ヒーター
日当たりは良い部屋なので
陽が昇ると日中はストーブ要らず。
寒暖差も自分の身体と相談しながら
衣服の着脱でも調整する。
もっと極寒の地に住んでいる方とは
比べものにはなりませんが
その土地にあった身体の状態を
整えることの大切さを身をもって
体験している今日この頃。

クレイバスを知っていてよかった〜
とより一層思います。

さて、今日はUターン移住したわたしが
今感じているこれからの暮らしかた
その選択について綴ってみようと思います。

今朝、↑このtweetを目にして
自分の今の暮らしを選択した意思と
これからのことを考えて視点の先にある
先の未来について。
(コロナの事を話題にしたいのではありませんが、コロナ政策のツケ300兆円はこれから重くのし掛かってきます。)

あくまでも”わたし個人”が感じたことであり
推奨しているわけではないので
参考になる方だけ読んでいただけたら幸いです。

ちょっと長くなりそうですが
ご興味あれば最後までおつき合いください。

わたしは2015年〜2022年まで
7年間湘南で暮らしている間も
大好きな場所だったけれど
”終の住処”ではないような氣がしていました。
いつかまたどこかに移動するような
そんな氣がしていたのです。
かと言って、住んでみたいと思う
候補地があったわけでもなく
なんとなくです。

教室業もオンラインも導入できるようになり
ある程度、実績も作れたことも加え
急に「湘南じゃなくてもいいのかも」と
頭をよぎるようになり
もやもやし始めていたのですが
知らない土地に移住しようという
意欲は湧いてきていない。
それだったら、一旦、Uターンしよう。
それで決めたUターン移住。
家庭の事情も大きく変わろうとしていた
タイミングだったこともあって一度帰ろう。
帰ってからまた考えよう、と。

決めるまで+引越しを実行するまで
葛藤は多々ありましたが
Uターンして今、時勢の事
世の中を俯瞰して見て
そして自分自身のこれからの生き方を
想像して感じたことがあります。

わたしは幸いにも実家が残っていて
両親も健在。(祖父母は全員他界)
帰ってきても住む場所に困らなかったのは
本当に恵まれていると思っています。

そして、実家は両親が維持してくれているので
おんぶに抱っこで甘えさせてもらって

・家賃ゼロ
・所有車あり(父か母の名義なので時々借りる)

→車は一人一台の世界なので、両親それぞれ一台ずつあり、母の軽自動車を比較的自由に使わせてもらえている。(両親は働いていないので、だいたいの行動を共にしているので一台空きがある。わたしも今のことろ働きに出ているわけではないのでたまにしか使わない。←雇用されるつもりはないけれど、暖かくなったらバイトくらいはするかも。笑)

これだけでも一人暮らしで
捻出していたハード面での
ランニングコストはゼロに。
(車所有はしてなかったけれど)

Uターンしてまだ半月しか経過していないので
わたしがプラスされたことで
増額される光熱費(生活費)に関しては
どのくらいになるか不明ですが
はみ出した分はもちろん負担します。
本来なら家に入れるお金も考えるところですが
基本、食費やそれ以外の費用は
自分で負担しているので今のところ無し。
(ありがたや)
両親は企業年金(年金の種類がわかってない)を
もらっているのでその中で
やりくりできているらしい。

世帯主である父親が家のことは
すべてを握っているので
何かを要求されることもなく
現時点では甘えております😅

わたしは元々、賃貸派の人間で
(不動産業界で相続の大変さを見てきたのもあって)
自分で持ち家を持つと言う考えは
全くありませんでした。
独身だし、自由なのでどこでも住める人だし
根を張ることに重点を置いていない。
とは言え、実家は持ち家なので
固定資産税はかかっているのですが
昔と違ってわたしと弟夫婦も相続することは
今のところないので、父の代で
実家自体はいずれ、手放すことには
なるのかもしれません。
そういうこともあり、今年の夏前には
両親が自分たちの老後を考え
新築する家が弟夫婦の住む同市内の
土地に竣工します。
ちゃっかりわたしの寝床も作ってもらいました。
両親が隠居を建てることは聞いていたし
二人が住めるだけのサイズだから
わたしが帰省したら弟夫婦のところに
宿泊すればいいと思っていたので
建設の段取りが進んでいた最中
Uターンを決めたので、わたしは実家に
一人で住むつもりでしたが
またそこから二転し一緒に新居に移動することに。
70歳を迎えた両親がまた新たに
新居を建設できる余力があったことに
尊敬しかありません。
(資産家の家ではありませんよ。サラリーマンだった父親が必死に働いてきてくれたおかげとバブル時代の恩恵もあり、今があるのでごく一般的な家の娘です)

とりあえず、現状、わたしは自分の
身の回りの維持だけで暮らせていて
Re・Startするこの土地での
シゴトの事を考えることだけに
集中させてもらっています。

さらに昔のような浪費もしないし
(物欲もなくなった)
食費も家の庭で育てている野菜をいただき
自生する果物(祖父が植えたキウイとか)も
ありがたくいただき
時々、肉魚やそれ以外のちょっとしたものを
購入して食べる程度ですし
元々、食費もかからない人。
(一日一食程度しか摂らないのも手伝って)

今のところ、一切外食もしないし
徒歩圏内で飲みに行ける店もない。笑

行きたい場所も今は特にないので
”これやりたい欲”
みたいなものがない。

好きなクレイをシゴトにできていたけれど
生活もあるので
「生活のために働く」ことから
一旦解放されて
よりミニマムな暮らしになり
色々感じられることが増えました。

人は余白や空白が出来ないと
見えないことだらけ。

生きる環境の影響は本当に大きいし
こうやって暮らせていることに
感謝しきりで
今、少ない貯蓄から生活費を
捻出しながらの暮らしですが
出て(出費)行くものも少ないし
個人事業者なので経費計上できるものも
多くあるのと売上のコントロールは
自分のマンパワーでできる範囲でするので
大きく稼ぐ年もあれば小さな年もある。
当然ですが確定申告して
納付する額も
大きい時もあれば小さい時もあるのは当然なので
動かなければ(働かなければ)売上も小さいので
コントロールができる。(正当な営みです)

会社員と違って定期収入がないので
不安定だし、その日暮らしみたいな
生き方をずっとしていますが
小さく暮らしていくにはちょうどいいのかも
と思っています。
東京での会社員時代は”稼ぐ”ことに
まっしぐらだったので
そこそこの給料を頂いていたし
社会保険料めっちゃ払ってた。笑
多分、大卒の初任給くらい😹

独立してからも生活担保するために
当然売上作らなければいけないし
(貯金はあまりしないけど)
未来の自分への自己投資にも
惜しみなく使いたいから
常に数字を追っていたこれまでの時間を
今は自分の次の未来を考える時間と
独立して約10年間、シゴトのことしか
考えず生きてきた分の時間を
取り戻せている感じがします。

今は家族に甘えさせてもらい
環境を与えてもらい
自分だけに集中して
その分の恩返しをこれからしていきますが
Uターンしなかったらこの環境の
ありがたさを痛感することもなかったし
東京で10年暮らした経験も後押しし
客観的に見れているからこそ
感じるものだらけ。

庭で育てた野菜を収穫して
それをいただき
夜が明け、日が昇り、また沈む。
太陽の動きに合わせて生活を営む。
そんな一日が過ぎて行く時間を
与えてもらえたことで
大小では図るものではないけれど
ささやかで小さく積み上げていく営みこそが
物質時代から移行していく
これからの時代において
とても貴重な暮らし方なんじゃないかと
思っています。

田舎暮らしおすすめ!
という内容の投稿ではなく
どこでどんな選択をして生きて
何を感じるかが
大切なんだよね、というお話でした。


いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*