売らなきゃ！伝えなきゃ！全部空回り

こんにちは。
クレイセラピストMaricoです。

今日は気分がいいので
２度めのnoteです。

ビーサンが大活躍の気候になって
フットワーク軽くなっちゃいます。

今日は色々発送作業などが
溜まっていたので
サクサクこなし帰宅して
自分の勉強時間に当ててました。

ふと、書きたくなったnoteのこの内容。

よく生徒さんのブランディングや
スタートアップセッションをしていて
最初にみんな口を揃えて言うのが

「発信するのが苦手」
「人にどう見られるかを気にしてしまう」
「押し売りしているように見えたら嫌だ」

などなど。

それを聞いて私の開口一番の
ぶった切りは、「誰も見てないよ」
です。

人はそんなに人のことに
興味なんてないし
この情報量の多い時代に
影響力をまだ持っていないあなたの
発信を目にしても粘着質のように
見ている人なんていないし
みんな忘れちゃうから。

です。

何万人もフォロワーがいるような人の
発信だって１日もすれば忘れるほど。

ましてや何者なのかも浸透していない人の発信は
簡単に特定の人に刺さる物ではないのです。
すでにコアなファンを持っている人にだけ
与えられたもの。

だから簡単に「売れる」と思わないこと。

自信がないと言う言葉とは裏腹に
心のどこかで「売れちゃったらどうしよう」という
心理が働くと「売ること」「伝えること」に
変な意識が働くのです。

物を売らないのに売れる営業マンの心得。

たまたま運良く集客できたとしても
それを継続していくことが大切で
常に見てくれるファンを一人でも作っていくこと。
物やサービスが売れるのはその後です。

その先にようやく
自分が良いと信じたもの
サービスを必要としてくれる人の手に
届くようになるのだから
自意識過剰にならず
コツコツ発信していくのです。

自分のストーリーが何よりも大事です。

例えば私のクレイセラピー。

直感的にチャンスがある！と
スタートしたものでしたが
結果花開くまでは４年近くかかりました。

その間、クレイマーケットは
少しずつではあるものの
広がっていたしクレイのファンは
少なからず潜在的に存在していました。

なのに私の発信はどこにも刺さらない。

私がとにかく初心に戻って
自分に向き合って出た答えは
とにかく「クレイが好き！」
もうそれだけでいいやって思えたのです。

まさしく、好きこそ物の上手なれ。

だからクレイの写真を撮るのも楽しかったし
経験年数ではなくクレイセラピストである
自分が誇らしく思えるようになったし
「これがわたしの生き方だ！」と胸を張って
言うようにしました。

言えるようになったんじゃなくて
「言うようにしていた」が正しいです。

言い切る。

ずっとそれを言い続けていると
「あ、本当にこの人クレイが好きなんだな」って
耳を貸してくれるようになります。

その結果、今では、「クレイ変態」の異名です。笑

そこからサービスも物も
そしてわたしの言葉も届くようになったのです。

売り方を考えるのはやめましょう。

心配しなくてもどうせ売れないから。笑
素人がサービスや物を売れるほど
商売の世界は甘くありません。

営業職やってたって結果を出せない人は
出せませんからね。

まずは好きになりましょう。

伝えたいものを。
そしてそれを選んだ自分を。

すべてはそこからですよ。