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ライバルを育てる講師

こんにちは。
クレイセラピストMaricoです🌿

気づいたらnoteの更新が
1ヶ月以上空いてしまってました。。。

時が過ぎるのが早すぎます。笑

2月は6月受験の生徒さんの授業や
2 月受験を終えた卒業生のセッションで
てんやわんやしており
noteでの自己発信に時間を割けておらず。

クレイセラピストを育成する教室業を
スタートしてから繁忙期があり
自分のことは後回しになりがちではあるのですが
それがわたしのライフワークサイクルで
回っているので何の焦りもなく
仕事ができていることに改めて達成感を感じる日々。

3月に入ると少し落ち着いて
新しいことの発信などに
時間を使えるようになりました。

早速、今日の本題です。

「ライバルを育てる講師」

はて?
何のことやら?

と思われるかもしれませんが
わたしの教室のメイン講座は
クレイセラピスト養成講座で
クレイセラピストを目指す生徒さんたちに
カリキュラムに沿った授業をしている
一講師です。

「資格を取るまでをサポートする」

というのがわたしに与えられた役目。

本来、それだけでいいのです。

資格を取った後はご自身の選択で
クレイセラピストとして活動するにも
セルフケアやホームケアでクレイを
取り入れるだけでも自由。

資格を取ったから
それを活かして仕事にしなければいけない
というようなことは言っていません。

自分で自由に選択してもらっています。

ただ、クレイセラピストとして
活動していきたい、仕事の一つにしたい
という方も当教室は比率として多いので
その場合に限ってはサポートをしています。

わたし自身がクレイセラピストを
ライフワークとして
職業として成立するまで
必死にやってきたので
そこを目指す生徒さんたちには
サポートをしようというスタンスです。

当たり前のように思われるかもしれませんが
わたし自身が8年前に独立した時は
クレイセラピスト1本で生計を立てていた人は
見たことがありませんでしたし
まだまだ未常識なので先輩たちも
日々手探り状態だったので
一緒に切磋琢磨していたくらいの時代。

サポートと言うよりアドバイスし合う
そんな感じだったと思います。

それから数年後、インストラクターの
資格を取得し講師になった時
わたしが重きを置いたのが
「サポートができる講師」でした。

クレイセラピストとして独立した当初
クレイセラピストを選択したことに
自信満々だったし、クレイセラピストが
新しい働き方、生き方の一つになると
疑うことなくスタートしたのですが
なかなか浸透していかず
自分の選択に迷いはないものの
結果に繋がらない時代を長く経験し
クレイセラピストに特化したコンサルなんてないし
トライアンドエラーを繰り返すことでしか
形にしていけない、そんな時代でした。

その苦労もわたしは楽しんでたように思うし
誰もやっていないことをやりたい性質も
手伝って、どうにかこうにかやり続けてこれました。

ただ、ちょっとわたしのスタンスは
当たり前じゃないのかもしれない。
資格を取って、活動をスタートしても
なかなか結果に繋がらず諦めてしまうことの方が
多いのかもしれないと感じ始めたのです。

諦める人が増えたら
競合が減るから有利じゃん。

と思うでしょう?

実はその逆なのです。

飽和状態になった業界はそれでいいけど
未常識の業界(市場)は盛り上げる人が
増えないと拡大されていかない。

これは、クレイに限らず、
未常識のものを扱う市場は同じなのです。

わたし自身、サロン開業するものの
1年足らずで閉業させてしまい
意気揚々とスタートした
クレイセラピストとしてのキャリアすらも
手放さなければ生活も危ぶまれる状況を
経験したことで、ブランディングを学び
クレイ市場を成長させるためには
どうすればいいか?にとことん向き合いました。

そこで、わたしの強みはなんだろう?
わたしの得意なことはなんだろう?

と自分の棚卸しをしたのです。

出た答えは、

「クレイセラピスト」×「独りビジネス」

でした。

今でこそ、クレイセラピストの起業サポートや
アドバイスをされている先生たちも増えましたが
教室を開校した6年前に一貫した方向性は
「クレイセラピストで起業」でした。

もちろんわたしの拙い経験ではあるけれど
誰からも見向きもされ無い時代から
クレイセラピーを発信して
全然思い通りに結果が出なくて
悔しい思いもたくさんしてきたことが
実はみんなをサポートする上で役に立つこと
だと気付いたのです。

それがわたしの強みだった。

話しを戻しますが
クレイセラピストとして活躍する人が
増えれば増えるほど
わたしのライバルも増えますよね。

競合が増えるということは
差別化しないと目立てなくなる。
わたしのように生業にしている人には
あまり面白くない状況が生まれます。

でもわたしは逆のことを考え
クレイセラピストで輝く人を育てる講師を
わたしの強みにしようと決めたのです。

未常識のマーケットを拡大するには
伝える人の母数も増やさないといけないので
伝え方、やり方を裏側からサポートする。

発信者が増えて
クレイの魅力や素晴らしさが
より多くの人に届くようになる。

例えば、わたしは子育て経験がないので
なかなかママたちにクレイを届けることが
できそうでできない。

わたしの恩師や先輩たちは
子育て経験のプロたち。

子どものケアとして魅力的なクレイを
届けるには彼女たちの方が上手です。
子育て経験があるからこそ
伝えられることがたくさんあるから。

それがわたしにはない。

だったら、子育てママたちに
どうやったら届くか?を必死に考え
ママクレイセラピスト向けの講座を
スタートしたり
その世代の女性たちに届くような
メッセージを発信するように。

結果、子育てスタートしたママたちの
目に止まるようになり
卒業生の6割強は子育てママに。

そんな彼女たちの発信(全員ではない)が
子育てママたちにより多く届くようになりました。

そうすることで
クレイが子育てママたちを助け
その魅力を学び、伝えたい!と
思ってくれる女性が増えてきたと感じられるように。

わたしが目指した世界は
わたしがクレイセラピストとして
講師として一人勝ちする世界ではなく
クレイがより多くの人に届く世界。

クレイセラピストという資格が
新しい女性の生き方、働き方、
自己発信のツールになったら素敵だなと
思っていたからこそ
独立起業までしてスタートしたわけなので
それを叶えるためには
クレイセラピストを楽しんで発信してくれる
仲間を増やすことだけなのです。

ブランディングやスタートアップ、
ビジネスコンサルも並行して
コンテンツにしてきた理由はそれに尽きます。

自らライバルの活躍を応援する。

それがわたしのやりがいであり
わたしが目指した世界だったのです。

当教室は、クレイセラピストを仕事にしたい
クレイでビジネスを興したいと通ってくださる
生徒さんの比率が多いので
少しずつそれが叶い始めています。

ライバルを増やすことで
自分にマイナスなことなんて
何一つありませんでした。

むしろ、逆。

わたしは比較的戦略的な目線で
物事を見据えるタイプですが
いくら戦略的でも
うまくいかないことの方がほとんど。

それもトライアンドエラーで
挑戦し続けていく中で
形になっていき
結果、目指した世界が見え始める。

それまでは
とにかく出し尽くす。

それを決めたからこそ
今もクレイセラピストとして
活躍したいと思ってくださる
生徒さんたちに出会えているのだと思います✨

いつも初回講座が始まる時に
なぜ、当教室を選んでくれたのか?
をヒアリングしますが

「クレイセラピスト×仕事を叶えるために
Maricoさん一択でした。」

と言っていただけるようになっていたのです。

毎回そんな言葉を聞かせていただけるように
なるなんて、こんなに早く叶うとは
正直、思っていませんでした。

クレイの魅力を伝える仲間が増えること
クレイセラピストをライフワークとして
向き合ってくださる女性が増えることが
何よりもわたしにとっての喜びであり
クレイセラピストを目指した9年前の
わたしのビジョンにカラフルな色が
添えられ始めた気がします。

これからますますクレイセラピストを
サポートするブランディングや
ビジネスコンサルに力を入れていこうと
心に決めたこの春。

わたしはクレイセラピスト9年目を迎えます。


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ねんどのてらこや©まりこ
いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*