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水族館にも人生3回説はあるのか

京急油壺マリンパークが2021年9月末をもって閉園する話をネットニュースで知った。閉館の理由は、施設や設備の老朽化と来館者の減少のためらしい。

油壺マリンパークには、子どもが1歳の冬に家族3人で訪れた。1968年開館なだけあって、よく言えば歴史があり、確かに老朽化している印象は受けたが、広すぎず、アットホームな雰囲気が居心地よく過ごせ、また訪れたいねと夫と話していた。

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動物園には人生3回説なるものが存在するそうだ。

1回目は親に連れられ、2回目はデートで、3回目は子を連れて。人は一生に3回動物園を訪れるという話。

どんな人と行くかは人それぞれだと思うが、私がこの人生3回説を知ったのは、数年前にNHKの『ドキュメント72時間』という番組を観ていたとき。

どこかの閉園する動物園に密着72時間をしていて、インタビューされた方が思い出話をしながら閉園を惜しみ、人生3回説のナレーションが入り、ロマンチックな話だなと思った記憶がある。

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水族館も動物園のように人生3回説があるのだろうか。

私が日課のようにPodcastで聴いているニッポン放送のニュース情報番組『飯田浩司のok cozy up』の冒頭でも早速取り上げていた。

パーソナリティーの飯田さんの地元の近くらしく、油壺マリンパークに幼少期訪れた話や水族館の歴史など熱く語ってらっしゃった。また木曜に出演されている『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』でも、情報を足してさらに熱を帯びて話ていた。

ちなみに、飯田さんはニッポン放送の年齢がわからないアナウンサーとして有名で(?)ベテラン感がでまくっているのだが、意外とお若いのだ。とても多忙そうなので、ちゃんと休めているのか心配になってしまう。

そんな飯田さんの思い出話を聴いてると、水族館にも人生3回説があるような気がした。

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昨年のとしまえんの閉園などもあり、多くの人たちに愛され、一時代を築いてきた施設が次々となくなってゆくのは時代の流れとはいえ寂しいものである。

ちなみに、私の油壺マリンパークのイチオシはかわうそだ。

『かわうその森』があり、キュートなかわうそたちをみることができる。

すばしっこい動きと可愛い姿をずっとみていられる気がする。

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ふと、この子たちはどうなってしまうのだろう・・と思い調べてたところ、飼育されている約400種類もの生き物は他施設へ移り、閉館後も飼育・施設管理に必要な体制をとり維持されるようだ。よかった。

3歳になった娘の反応も楽しみに、
9月末の閉館までに行きたいところである。


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