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どこかで聞いたことあるようなまちの話

旅先として選ばれないのは「その地域の魅力を知っている人が少ないから」だとばかり思っていました。

■なぜ選ばれないのか

『美味しいお魚や果物、お肉、スイーツなど魅力的な特産品がこんなにたくさんある。』『山も海もあって都心とは真逆で、日頃の疲れも吹き飛ぶようなノスタルジックな原風景が見渡し放題!』なのになんであまり選ばれないんだろう。きっと地域の魅力があまり知れ渡っていなくて、アクセスしにくいのもあって観光客は県外からなかなか訪れないのかなあと。

冷静に考えれば、似たような地方のまちって近隣でも多く存在するわけで、取って代わるような数々の選択肢があるなか、わざわざお金と時間を割いてまで訪れるには足を運びたくなるそれなりの理由が必要だと気付き始めました。

■イメージの確立

考えてみれば、私が旅先として複数回訪れた場所は日本の観光地として代表格である京都であったり、瀬戸内海の風景が見渡せる香川の高松や瀬戸内海に浮かぶ島々のような非日常が味わえるイメージが確立していて、期待通り旅行を満足して終えることができ、満たされて元の生活に戻れる場所でした。

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<京都 伏見稲荷>

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<小豆島 エンジェルロード>

似たようなまちが多く、際立ったインパクトのないまちは、他とどう差異化するか、興味や関心を持ってもらえるかを考え、ブランドイメージの確立する的なところなのでしょうか。そう考えていくと、マイクロツーリズム という近場で楽しめるところを発掘していこう的な風潮はすごくいい機会だなと思います。

■ただ情報を発信する

「こんなところがありますよ〜」とただただSNSなどで情報発信をし続けてもあまり効果がないのかもしれません。

この前運転しながらラジオを聴いていると、ある町の町長さん自ら町の宣伝をされていました。季節ごとの特産物の話や今は早咲きの桜がみれるなど四季折々の花のこと、夏は○○という有名な海水浴場があって海水浴客が大勢来ます!まだみなさんが知らないような魅力がたくさんあるんです、と。客観的に話を聞くと、「どこかで聞いたことあるような話だなー」と思ってしまいました。。

■マーケティングって

色々なことを明確にしていってターゲットを定めていく・・。やっぱりマーケティングって重要なんでしょうね。ってマーケティングをよく理解していない私・・。Kindleでマーケティング入門みたいな本を探して読んでみようかしらって私はどこへ向かっていっているのでしょうか(笑)

■これから

旅先として選ばれるようにするためにはどうするか、(コロナ禍の影響でふるさと納税やそのまちの特産品を通販で購入する人が増えている現象は一種の関係人口増加の動きなのかなとも思いますが)自分は何ができるのか。遠方からでもできることを考える。一緒に考えていくことはできるような気がしますが、住んでないとその地域のことをよくわかってないんですよね。でもよそ者ならではの目でみて考え、発信していくことはできような気がします。まだまだ考えて悩むことが足りないです。

以上、とりとめのない文章を最後までお読みいただきありがとうございます。金曜日もあと半日ですね。1週間お疲れ様でした⭐︎(早い・・・)





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