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マコモのお風呂・足湯

前回その前の回に引き続き、マコモに関する話題です。
今回は「マコモ風呂」についてです。

「怖いもの見たさ」なのか、意外と多くの方が興味を持つ「マコモ風呂」。でも、実際に体験したことがある方には、ほとんど会ったことがありません。私の貴重な体験談(笑)、ぜひお楽しみください。

クレイとマコモ

植物のマコモと鉱物のクレイは、どちらも手当てやデトックスに活用でき、どちらも傷のケアや入浴剤として使うことができます。ただし、お風呂での使い方には違いがあります。

【クレイ】一人用、一回限りの使用、追い焚き禁止

クレイは老廃物を排出する作用が強いため、家族であっても他の人と一緒にクレイ風呂に入ることは推奨されません(我が家は気にせず入っていましたが)。また、風呂釜へのダメージを防ぐため、追い焚きはNGです。

【マコモ】家族で、繰り返し使用可、追い焚き可能
マコモは自浄作用が高く、濃度を保つことで、長期間お湯を換えずに使用できます。これは100度でも死なないマコモ菌の働きによるもので、実際、何十年もののマコモ風呂に入っている人もいるそうです。

我が家のマコモ風呂体験

アトピーに苦しんでいた私、王瑞雲先生の勧めでマコモ風呂を開始しました。「老廃物の多い人が入ると臭くなる」との口コミ通り、アトピーがひどかった頃は、確かにかなり臭ったようです(二度とマコモ風呂に入りたくない夫談)。

それでも、アトピーの痒みで普段の生活がままならなかった時期は、お風呂で過ごす方が楽でした。次第にアトピーの症状は改善し、マコモ風呂の匂いも、慣れたからではなく、マシになっていきました。

当時、なぜマコモ風呂なのか、正直よくわかりませんでしたが、王先生が「マコモが体の要らないものを持っていってくれる」のような説明をしてくださった記憶があります(当時はメカニズムに興味がなく、記憶が曖昧です)。

前々回で説明したように、
◎肌は広い入り口だが、狭い出口である
◎狭い出口ではあるが、肌から出せると治りが早い
などを思い出していただけると、マコモ風呂の意義が少しは伝わるかもしれません。

約半年でアトピーの症状は治まりました。誤ってお風呂の栓を抜いてしまったことで、我が家のマコモ風呂は終了しました。夫の反対で、再開はありませんでした。

当時は賃貸物件住まいで、マコモ風呂にするにはリスクがありましたが、藁をも掴む思いでした。幸い、半年程度の使用では、浴槽への色素沈着も風呂釜のトラブルもありませんでした。とはいえ、賃貸の方にはおすすめしません。

マコモの足湯

お風呂は難しいけどマコモを試してみたい!という場合、足湯という方法もあります。足湯は、さまざまな療法に共通する、おすすめの健康法です。

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衝撃画像でしょうか?笑

実はこの足湯、5年ものです!足湯器に温度調節機能があるため、ゴミをすくい、マコモと水を足しながら使っています。(※メーカー推奨ではなく、自己責任の使用方法です)

不思議なことに、5年経っても腐敗しません。ただし、体調や使用頻度がマコモの浄化能力を超えた場合には、一時的に臭いが発生することがありますが、しばらくすると元に戻ります。

マコモのホームページによれば、マコモ湯を日光浴させ、酸素を入れるとメンテナンスになるようです。

どうして腐らない?

この写真は、真菰の茎を煮出した残りです。放置すれば当然腐ります。同様に、この液を入れたお風呂も時間が経てば腐敗します。

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一方、製品のマコモを入れたお湯は何年も腐りません。その理由を探してみました。

1. 真菰の葉を切って水(またはお湯)に入れるだけだと、水も真菰の葉も腐ってしまう。
2. 腐らせないためには、腐敗菌の増殖を抑えないといけない。
3. マコモ菌によって発酵した粉末マコモは、マコモ菌が腐敗菌の増殖を抑えてくれるので、水(またはお湯)に入れても腐敗しない。しかも、人間に有益な酵素も作ってくれる。

https://www.macomo.net/?p=1116

菌って本当に興味深いです。ちなみに、マコモの開発は苦節50年だそうです。発酵していますので、道の駅などで販売されている真菰の粉末や乾燥茎とは、違うものです。

そういえば、私が初めてマコモの足湯を見たのは、以前に書いた"お隣さん"の家に遊びに行った時でした。お隣さんは、大河ドラマで話題の渋沢栄一の縁者。近頃よく思い出します。いろんなことを教えていただきました。




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