はじめてのクレイ⑦: クレイを使うタイミング
「はじめてのクレイ」今回が最終回です。
まずは、クレイはすごいけど、実生活の中で使っていくならタイミングも大事だよ、というお話です。
「起きあがれない夫」
2017年秋、アロマ教室ではじめてクレイのレッスンを受けました。お肌の見事な上がりっぷりに感動し、いつもお疲れの夫にも試してもらいたいと思いました。
その週末(日曜)、早速夫の背中にクレイパック(グリーンイライト)を試してみたところ、パックをしている間は気持ちよさそうに眠り、その晩も早く寝たようでした。
翌朝の月曜日、いつもは速やかに支度して出かける夫が起きてきません。仕事熱心で滅多に会社を休まない人なのに、「起き上がれない」と会社を休んでしまいました。
「クレイをすれば疲れが取れる」そう思っていましたが、常にハードワークで疲労が溜まっている人にとって、クレイの効果は強すぎたようです。普段は感じないように、出さないようにしていた疲れまでも引き出してしまったのかもしれません。
こういうケース、実はないわけではありません。
クレイのおすすめのケア法の一つである内臓パック(肝臓や腎臓の上にクレイをパックする方法)も、人によっては、後で疲れが出て寝込んでしまった、という体験を聞くことがあります。
クレイはパワフルな分、使用量や使用箇所によっては疲れが出ることがあります。そのため、クレイペーストの推奨頻度は週に1〜2回とされています。タイミングに留意しながら使ってください。
とはいえ、疲れは放っておけません。
◎翌日休める日にがっつりとクレイパックをする
◎一度にガツンと疲れが出るのが心配なら、普段からお風呂(クレイバス)や足湯で、より薄く広い形でクレイを使う
など、日頃の疲れをケアしておくことが大切です。
以下のリンクには我が家でクレイが役立った例をいろいろまとめています。
おわりに
さて、これまで7回に渡ってお付き合いいただいた「はじめてのクレイ」note講座、いかがだったでしょうか?
今回含む7本のnote記事で、かなりクレイをご活用いただけると思いますが、実際に一緒に使ってみないとわからないこともあるかもしれません。
より詳しい講座もありますので、ぜひご受講ください。
ご参考までに、私の得意な分野と不得意な分野を明記しておきます。
【得意】
15年以上にわたり、心と体の両面から自分自身と家族の自然療法や代替療法によるケアを行ってきました。アロマ、ホメオパシー、イトオテルミー、野口整体、家庭での手当など、分野は多岐にわたります。
【不得意】
○クレイの化学
○精油の化学
→勉強してはいるものの、残念ながら超文系脳です。
⓪〜⑦回、ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。
皆様のクレイライフのお役に立てますように。
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