見出し画像

2011.05.25 ひとりになれ

「世界で戦える選手になりたい」と言う奴がいる。

「W杯に出たい」と言う奴もいる。

志の高低はあっても、全員に共通するのは「上手くなりたい」ということ。

「人と同じことをするな。人より多くボールに触れ」

何度でも言う。

「人より多くボールに触れ」

練習前、練習中、休憩中、練習後、誰がおしゃべりしていようと、誰が適当に蹴っていようと、自分には関係ない。

「○○、上手くなりたいんだろ!!」

自分自身に言い聞かせ、他人や環境に流されず、ただ一つの志 「サッカーで成り上がる」 ことだけに集中し、ひたすら蹴り続ける。

諦めるな。
手を抜くな。
流されるな。
言い訳を作るな。

何より

自分を信じろ。

道は険しいぞ。
でも、すべては自分自身のため。

ひとりになれ。




FIBRA FC blog

試合結果もさることながら、一番気になるのは独りになれないこと。
みんながしてるからしよう、みんながしてないから、しづらい、など、自由な時間で練習をできない選手が多い。大半。日常の生活でも、人がしないとできない人間が多い。
1人の素晴らしい人間であれ。
正しいという道を進め。人に流されるな。 自分を見つめろ。自分から動け。
悲しいが、成功する時も失敗する時も、成り上がる時も成り下がる時も、たった一人。お情け無用。

みんなが1日街で暮らしたり、みんながおしゃべりをしている時、お前は寂しく自分と向き合い、ボールを触れ。その寂しさがおまえの技術と人間を作る。多くの侮辱を感じてボールと遊べ。独りになることを恐れずに動くのだ。

『孤独をも友と呼べるようになった頃、必ず際立つ報いの日は差す』




最後に名言を一つ。

「道をつくった人は、道をつくろうと思った人である。
その思いを 強く熱く反復した人である。
行ったり来たりする中で道はできる。
一回通っただけでは道はできない。」




熱病フットボーラー OMA

いいなと思ったら応援しよう!