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2011.08.26 アフロ田中 ④

度々、このblogでも紹介させてもらってるFIBRA FCの濱田さん。

なんと(!!)智基と同級生。
静学で超仲良くて、よく一緒にボール蹴って技術を磨いてたって。
今でも、北海道でFリーグの試合ある時は会ってるらしい。

智基、俺と濱田さんが繋がってることに驚いてた。
その逆で、俺も超驚いたけど。笑
濱田さんの動画見せたらビックリしてた。

http://www.youtube.com/watch?v=F9lf3PbTrEg




FIBRA FC 濱田さん blog

数えれば、夏休みの練習時間は130時間に及びました。

育成年代のかけがえのない時間を大事に使いました。

それも明日で最後。乗りきろう。  

来年はもっとやろうと笑って企んでます。 

7月まで彼らを見てきて、自分にも弱い、相手にも勝てない、個人技もない、そんな中でも夢だけはある。本当に可哀想に思えてきました。同時に申し訳なくも思ってきました。
誰だってわかりますよ。無理ですよ。7月までの、意識、技量では。
彼らが目指している世界はこれじゃ無理です。プロなんて夢のまた夢。その更に夢。

たぶん他の指導者も自分のチームの子供見てわかっているはずです。絶対に無理なのを。

けど子供は、その指導者に託しているんですよ。人生を。

人生を背負っているという意識があれば、休ます事はできないでしょう。

この技量で休ます事は、見捨てる事とイコールですよ。

その子供の人生なんてどうでもいい事とイコール。

他の子も当然上手くなる中で、自分はそれよりも早く成長しないとダメなんです。
練習するしかないでしょう。

練習量と、人間の育成をしていけば、まだ何とかなるよ!
ぎりぎりセーフだ。

本気でなんとかしてやろうと、毎晩考える。一人一人を考える。
かけてあげられなかった言葉を思い反省する。

そうして日が昇る前の朝起きて仕事して、2部練する。

正直、究極の眠気に襲われた日も少なくない。2部練の合間の昼休みに車で寝ていた時はやばかった時だ【笑】
FIBRAの選手なら知っているだろう【笑】
15~20分寝過ごして、午後遅れた時もあった。あれはすまなかった【笑】
このブログは「正直」だからここまで言おう【笑】

彼らの可能性は、消えちゃいそうだが、消えてはいない。

人間を正して、練習をたくさんすれば、近いところまでいける。間違いない。
とにかく指導者だ。活かすも殺すも指導者だ。特に小中年代の指導者が本気になって、子供の将来の為に尽くして欲しい。
北海道の高校は勝てない。間違いなく小中年代の育ち方に問題がある。いや指導者に問題がある。
子供に罪はない。

私利私欲を捨て、自分の体が痛んでも、寝不足でも空腹でも、子供の為に生きてみようじゃないか。

もちろん、重なる目標として、「このレベルの選手をプロにしたい」はある。

生き方と目標が重ね、今日も明日も選手を育てる。

今日最後に選手に伝えた言葉。
「お前に対する俺のモチベーションは、お前の夢に合わせる」

その彼は、日本代表になると言った。




動画を見て、智基は言った。
「あいつ、こんな上手くなったのか。高校ん時も上手かったけど。努力してるんだな」

智基然り。濱田さん然り。
技術を、遊び心を、個を、追求している。

上手くなりたい奴は、たとえ1人でも、努力を、追求を、続けられる。

そこを、改めて考えさせられた。

智基ありがとう。
次は1vs1負けないからな~!!

おわり

熱病フットボーラー OMA

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