2012.01.04 俺たちは甘い。
小田原遠征2日目。
vs松田中学校
vsロンドリーナ
25分×7本
30分×1本
松田中には勝ったけど、ロンドリーナにはボコられた。
合計で20点ぐらい取られた。
個々の技術・判断力、チームの戦い方、すべてが勉強になった。
サッカー自体の差はもちろんだけど、それよりもサッカーに対する姿勢やそこに懸ける思いの差が出ていた。
「上手くなりたい」
「強くなりたい」
「勝ちたい」
口で言うのは簡単。
でも試合では、その思いに対してどれだけ努力してきたかという成果が現れる。
試合は、練習や日常生活の結果でしかない。
普段から、どれだけサッカーを追求できているか。
サッカーや自分自身と真剣に向き合えているか。
サッカーは、サッカーに対してだけ努力していれば成長できるものでもない。
昨日の大会や、宿泊先での過ごし方、今日の試合…サッカーでも、それ以外の部分でも、それぞれ何かを感じたはずだ。
「俺たちは甘い」ということを思い知るには、十分過ぎるほどの遠征になった。
1年のはじまりとして、素晴らしい経験ができたと思う。
ここからまた、さらに厳しく努力・追求する日々が続いていく。
松田中学校&ロンドリーナの皆さん、ありがとうございました!
みんなテクニックの練習してると思うけど、何のためにやってるかを理解しないと意味がないよね。
みんなはパフォーマーを目指してるわけじゃないと思うし、やっぱり試合でやれてこそ本物のテクニックだから。
1人でいくらボールを扱えても試合でやれなかったら、それは偽物だから。
昨日、ボラ見たでしょ?
ボラはああいう遊びで見せる技とか、ほんとの試合でもやるんだよね。
みんなも今やってる練習の意味を理解して、テクニックを試合で使えるように頑張って下さい。
by 阿久津貴志師範
(ロンドリーナ監督)
熱病フットボーラー OMA