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2011.11.27 FIBRA FC
今回の旅の真の目的。
FIBRA FCの練習に参加。
16時~19時。
リフティング、ドリブル、フェイント、3vs3。
完全に個の育成。
ポジション、システム、戦術、一切無し。
とにかくボールをこねてこねてこねまくる。
テクニック、アイデア、感性、ひらめき、人と違うことを要求する。
「全然おもしろくないぞ」
監督の濱田さんが叫ぶ。
中学生たちと一緒に蹴りながら、その言葉に俺の体も、人と違うこと、おもしろいことをやろうと反応する。
明確な答えがないから難しい。
中学生たちも黙々とボールに触っている。
喋っている奴なんて誰もいない。
自分とボールだけの会話。
ドリ練の後は、約90分ひたすら3vs3。
大人vs中学生。
皆、何かやろうとする。
できるできないじゃなく、やるかやらないか。
とにかくチャレンジ。
FIBRAにはFIBRAの匂いがあった。
熱い指導者、独特の環境、成り上がろうとする子どもたちの雰囲気。
うちの生徒たちにも味わわせてあげたい。
努力してるのはうちだけじゃないよ。
追求してるのもうちだけじゃないよ。
もっともっとやらないと。
濱田さん他スタッフの皆さん、FIBRAの中学生、貴重な時間をありがとうございました!!
FIBRA FC
濱田さん blog
【ドリブルの時代】
日本女子U-16・19吉田弘監督の育成論
パスよりフェイント、ドリブル。
吉田監督の目的は明確だった。佐々木監督との共通の認識の下、なでしこ予備軍は「個」の育成に重点を置く。
チームの和やパスサッカーを基盤のなでしことは一見相反するが、理由がある。
「各年代で動きながらパス&コントロールを指導している事が多いですけど、私はもっとフェイントをかけて相手の逆をとったり、ドリブルで抜くことをやらせたい。こういう「個」の感覚は若年層の方が身につきやすい。
正直、パスやコントロールは大人になってからでも上達するんです。」
日刊スポーツより。
将来を見据えたらそうなるわな。
日本の育成は順序が悪いよ。三段飛ばしで階段を上がろうとしてる。
日本サッカーの求めるスーパーが日本代表で、その日本代表も北朝鮮にプレッシャーかけられたら何も出来なかったじゃない?
何故できなかったか?
一人一人がボール持てないからでしょ。
良い動き、判断(パスをしなきゃいけないという決め付け)よりやることある。
まずはドリブル。
個人で優り勝るように伸ばす事で無限の可能性が出てくる。
ワールドカップ予選でプレッシャーに潰されるようじゃ可能性ないよ。
それより、そもそも世界の有名な選手になりたいという子供の夢を叶えさせてあげようとやってるんだよね…?
そこまで大きくなくても、子供の上達が一番だよね?当然。
それすら見えてこないよ(笑)
本当に来て良かった。
とにかく練習、努力、追求。
これしかない。
つづく
熱病フットボーラー OMA