2016.04.16 驚愕!足が手の人 ⑤
先週。
金・土と2日間、「足が手の人」と多くを語り…。
高校時代、Aチームの試合には一度も出られなかったが、自分自身が「うまくなりたい」気持ちがブレることはなかった。
メンバーに入れなくとも、個人的に負けてると思ったことなんてなかった。
とにかく「うまくなりたい」気持ちで毎日ボールを蹴っていた。
その気持ちは、今も変わらず。
結局は…サッカーが、ボールが、「好きだから」。
そう語るトモキは、Fリーグの中でも個性派で、異質な存在として知られている。
広がり続ける鞠中毒の輪の中に今のOMAがあるのも、ずっと続けてきたから。
今なお続けていられるのも「好きだから」。
そして「うまくなりたい」から。
「好きだから」と「うまくなりたい」。
結局は【それ】だけじゃないか?すべては自分次第だよね、と。
「現役選手である今、今だからこそできることをやりたいと思うようになってきた」。
自分と関わった子どもたちは、どうやったら火が着くのかな。
もっとギラギラしてほしい。
もっと貪欲になってほしい。
でも(子どもたちがおとなしいのは)時代の流れかな、と語るトモキは少し寂しそうでもあり。
10年前に出会った時から比べると、選手としても人間としても、とてつもなく成長している「足が手の人」。
でも、いつ会ってもどこで蹴っても、トモキはトモキで。
(土曜日の夜中にメールで)
お疲れ!
今着いたわ!
楽しい時間と刺激をありがとう!
peace.
「ありがとう」を言うのはこっちなのに。
刺激を受けまくったのもこっちなのに(´Д`)笑
ボールが好きな子どものままフットサル選手になったトモキ。
トモキがトモキなのは、いつも自然体だから。
巧い(上手い)。柔らかい。
まさに驚愕!足が手の人。
トモキありがとう!
Boa sorteのみ。
皆さん、アグレミーナ浜松と田中智基選手の応援をお願いします!
サッカーというのは、美しく、華麗で、かつ芸術的でなければいけないんだ。
自分のテクニックとアイディアで自由奔放にプレーしながら相手を翻弄して、勝ちにこだわらずに自然と勝ってしまうようなサッカー……。
それこそが、俺の理想なんだ。
(井田勝通)
おわり
熱病フットボーラー OMA