2011.12.01 濱田さんのblog ②

FIBRA FC
濱田さん blog

昨日小俣氏と語っているときに利き足というワードが幾度となく出てきた。

私が以前から言っているように、左利きは特別な扱いをする。「そのもの」が他の選手と違う可能性が高い。
リズムとタイミングがまるで違う左利きの選手には、右足で触るなと言う。

右利きに左利きの独特なリズム感はない。

小俣氏や小俣氏がリスペクトする指導者の方は、両足を自由に使えるようにする必要性はないと言う。
トレーニングも利き足を中心に行うと言う。

確かに一理ある。

私もプレーするときはほぼ右足を使う。左足で触るときは、両足ワンツー、シザースからアウト、マルセイユ、股を抜く時の技術、キック、などの時で、ベースは常に右足。左足で二回連続タッチすることはほとんどない。

ちなみに、左足でもダブルタッチや足首を使うこと、リフティングの基本タッチやテクニックも出来る。

ただ使わない。あるいは練習では出来るが試合で使えるほどのレベルではない。

ロナウジーニョにしても左足でアウトインする時なんてないでしょ?と小俣氏は昨日話していた。

確かに。

わかるが、FIBRAでは右足も左足も使えるようにというトレーニングをしている。
利き足の重要性はわかるが、理解と矛盾するようにFIBRAでは両足練習をしている。

どう思う?と聞かれ、はっきりとした事は言えずにいた。

一晩考え、今小俣氏に伝えます。

「そもそも、ロナウジーニョを越える選手を育成する気でいるということでした。」


コメント

■OMAは濱田氏もリスペクトしている

>濱くん
「そもそも、ロナウジーニョを越える選手を育成する気でいるということでした」
さすが!熱い結論だね。

俺も似たような気持ちだけど…
「マラドーナの左足、ロニーの右足を超える利き足を持つ選手を育てたいです」

個人的な意見だけど、南米選手特有の持ち方やリズム感が好きなんだよ。
マラドーナ、ロニー、ロビーニョ、ネイマール、ガンソ、etc.
両足を器用に扱う選手より、変態的な利き足を持つ選手が見たいんだ。
OMA

■Re:OMAは濱田氏もリスペクトしている

>OMAさん

間違いないですね。
お互い長い期間追求して、研究結果を出しあい、良いところを取り入れて育成に繋げていきたいですね!

これからも、沢山のこだわりを教えてください。
おかげで利き足というワードに深さが出ました。
ありがとうございます!




FIBRAで蹴った時間、濱田さんと語った時間、札幌を振り返りながら1人で考えた時間…間違いないなく、自分を成長させる糧となった。

同類・同志の存在が、自分の気持ちをさらに押し上げてくれる。

これからも、遠く離れたところで、お互いに高みを目指し続ける。

必ず、世界を驚かす日本人を出してみせる。




「サッカーの個人技は複雑に。戦術は単純に。」
(川本泰三/ベルリンオリンピックの日本代表FW)




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http://ameblo.jp/fibrafc/

熱病フットボーラー OMA

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