2015.07.14 ボールは嘘をつかない。

かつて、ブラジル人の元プロサッカー選手が言っていた。




日本では、1vs1で勝てなかったら2vs1とか数的優位にして勝とう、って考えちゃう。

ブラジルは違う。

ブラジルだったら、1vs1で勝てないなら1vs1で勝てるようになるまで練習する。




1vs1で勝てない。
だからチームプレーを練習する?

ドリブルで抜けない。
だからパスを練習する?


「いやいや、おまえが下手なだけだから」。


1vs1で勝てよ。
ドリブルで抜いてみろ。
そのために誰よりも汗をかけ。


「おまえ、ぐだぐだ言う前に誰よりもボール触ってんの?」。


ボールは嘘をつかない。
ボールが応えてくれないのは、自分がボールを愛してないからだ。


自分自身に矢印を向けられない人間に進歩は無い。




明光サッカースクール
毛塚さん blog

【 ひとり 】

サッカー = チームワーク
人と人が1つのグランドでプレーするスポーツ。
その中で、
" コミニュケーション能力 " や " 団結力 " を身に付ける事。
これは確かに、サッカーというスポーツの1つの魅力です。
人として成長する為には自分以外の人の存在は重要で、
その中で学ぶ事は多く有るからです。
ただ、サッカーというスポーツは、
チームスポーツである反面、個人スポーツの要素を多く含んでいます。
自分自身、「皆で」とか「チームで」
という考え方を中心にサッカーをしてきてはいません。
自分が、上手くなりたいと思うから1人でも練習するし
自分がプロになりたいからブラジルにも1人で行く決断をしました。
特にブラジルという国でサッカーで生きていく為には、
「チームで仲良く」なんていう甘い中途半端な考え方では絶対に無理でした。
「生きるか」「死ぬか」という感覚の中でサッカーをやっている
ブラジル人の選手達に勝たなければいけないのですから。
サッカーはワールドスポーツです。
世界を基準にして成長したいと考えるなら
いまこの瞬間にも、
「そうやって命懸けで1人で戦っている選手達が居る」
という事を想像してみてください。
自分は「どうなっていきたいのか?」
その為に「いま自分が何をしなくてはいけないのか?」
自分で強い信念や意志を持てるようになる事が、
自立した選手になる為の第一歩です。




負けて泣く奴は馬鹿野郎だ
男なら、勝って泣け
練習で泣いて、試合で笑え
勝つために人の3倍練習するんだ
(井田勝通)

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熱病フットボーラー OMA

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