2014.07.23 全員ドリブラー。
【中南米勢の極めて高い「ドリブルで運ぶ」能力】
それにしても、なぜ南米および中米のチームは、そこまでカウンターに人数をかけても、“カウンター返し”を食らわずにすむのだろう。
その謎を解く鍵は、「ボールを運ぶ」能力にある。
ブラジルW杯では、南米や中米のDFが最終ラインから平気でドリブルを仕掛けるシーンが見られた。
DFでさえこうなのだから、FWとなるとさらに強気だ。
数的不利でもドリブルで仕掛ける。
彼らの価値観の中では、ドリブルができなければサッカー選手とは呼べないのだろう。
1人ひとりのボールを運ぶ能力が極めて高いため、カウンターの際に「もしボールを失ったら?」という万が一のミスに気を取られずにすむ。
【「受ける」、「出す」から「運ぶ」への再注目】
スペインが優勝した2010年W杯では、パスを「受ける」、「出す」という能力が勝敗を左右した。
だが、今大会では中盤省略によって、「受ける」、「出す」の効果が弱まり、「運ぶ」という能力がピッチを支配した。
それがブラジルW杯で起こった現象だ。
ブラジルの環境は特殊で、今大会のトレンドがそのまま欧州サッカーのトレンドになることはないだろう。
しかし、「運ぶ」という能力の重要性は、確実に再認識されたのではないだろうか。
ポゼッションを志向してきたチームが、そこに「運ぶ」という能力を取り入れることでどう変化するのか。
“ドリブルもできるシャビ”といったタイプの選手が出てきたとき、また新たな戦術の扉が開くはずだ。
もしかしたらドイツ代表のラームが、その先駆者のひとりなのかもしれないが。
木崎伸也のフットボール“新語録”より
http://number.bunshun.jp/articles/-/821202
彼らの価値観の中では、ドリブルができなければサッカー選手とは呼べないのだろう?
ドリブルいらないいらないって言う日本人。(´Д`)笑
「運ぶ」という能力の重要性は、確実に再認識された?
持つな持つな早くはたけって言う日本人。(´Д`)笑
南米も、中米も、子どもの頃から遊んでるんだよ。
遊びの中で、ドリブルの楽しさや「運ぶ」ことの重要性に、自然と気づいていくんだ。
その積み重ねの結果が、W杯での躍進でしょう。
日本の大人たちが宣う「簡単」とか「当たり前」って何なの?
普通?常識?
それを積み重ねてきた結果がW杯での惨敗でしょう。
何が「間違ってない」の?
ボールを操れる奴こそ最高。
ボールを持てる奴こそ最強。
違いますかー?(´Д`;)爆
1対1になったら、勝負しないわけにはいかない。
なぜなら俺はドリブラーだから。
(ルイス・フィーゴ)
こんなこと言う子どもたちいっぱい育てようよ!
全員ドリブラー万歳!!笑~
\(●´∀`●)/
熱病フットボーラー OMA