2013.11.22 もしもスーパードリブラーになったら…。
ドリブルで4~5人、最後にGKまで抜いてゴールを決めても、その長所に目を向けず「パスしない」「判断が悪い」という評価しかできない指導者。
全員がスーパードリブラーになったら、考え方が変わるだろうか?
日本は何々をしないといけない、という意識になってしまっている。
サッカーというのは『何をしなければいけない』ではなく、『何をしたいか』のスポーツだというのに。
サッカーは遊びの延長だということを忘れてしまっている。
今はすごく紙の上の知識が増えた。
それが選手を指導するときに、邪魔になってしまっている。
まるでピッチが職員室のようになっているんです。
子供を職員室に連れて行ったら、大人しくなってしまうのは当たり前ですよね(笑)。
今、日本の育成で一番大切なのは、教えすぎないこと、です。
自分でやらせるという指導をする。
そのときに、はじめて日本は変われると思うし、自由になれると思う。
(風間八宏)
世界のリフティング王
土屋健二さん Facebook
「スタイルはトップチームの監督次第」
チームがコテコテの南米スタイルになれるかどうかは、そのチームのトップチームの監督のタイプによって決まってしまう。
例えば、ジュニアのチームで、各年代に専属のコーチがいるとして…
低学年、中学年と、コテコテの個人技中心に懸命に努力し、その中の数名が高い技術を獲得したとしても…
高学年に上がりトップチームになって、その監督が、もし体力とやる気を重んじるヨーロッパタイプの監督なら…
その数名の高い技術を持っているが体力がなく気迫が感じられない選手はレギュラーから外されるかも知れない。
そして、今までやってきた南米スタイルのサッカーは出来ず、不遇な時期を過ごすことになってしまう。
チームの顔であるトップチームがヨーロッパスタイルなので、それ以降、コテコテ志向の子供たちは集まらず、チームは徐々に弱体化するかも知れない。
だから、日頃からチームスタッフ全員で話し合い、チームのスタイルを統一した方が良いと思う。
…今後、子供たちを惑わさせないためにも!
熱病フットボーラー OMA
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?