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2014.08.20 井田勝通百年構想 ②

第3回井田勝通カップ

30年前の井田勝通氏の「テクニックには頼るが、スピードには頼らない」という方針でゆっくりとしたペースでパスを丁寧に回し、ドリブルで相手を抜き去る事で攻撃を組み立てゴールに迫るサッカーは、個人能力以前にスピードで勝負する傾向にあった当時の日本サッカーに対する強烈なアンチテーゼであり異色な存在でした。
そんな技術系サッカーチームを集めてのフェスタとカップ戦を開催させていただくことになりました。
今回も参加されたチームや選手の皆さんにはなるべくいろんなチームと試合をしていただきたく、初日と3日目はフェスタとして交流会を、2日目は「井田勝通氏」より寄贈をいただいた「井田杯」を目指して大会を行いたいと思います。
大会と銘は打っておりますが「育成年代」でのフェスタということもあり、「勝負」より「内容」を重視したいと思っておりますし、将来は参加した選手から「世界へ羽ばたく」選手が多くでてくることを信じております。
井田勝通氏寄贈の井田杯争奪の大会を2日目に行いますが、「勝敗」はあくまでも「不断の努力の先にある!」という考え方です!




僭越ながら、我がチームも2年連続の参加。

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新潟FFC(新潟県)
フィブラ(北海道)
チェレスティーノ(岐阜県)
アスミ(埼玉県)
ディッセンボルバー(青森県)
ジョガドール(埼玉県)
バンレオール(静岡県)
グリフォン(岐阜県)
2日間で8チームと対戦。


勝った負けた、ではなく。
ゴールしたされた、でもなく。
サッカーの原点は1vs1。
ボールを運ぶ。
ボールを奪う。
挑戦のみ。




ストリートサッカーをずっと続けているとあらゆるトリックに挑戦したくなる。
何時間もプレーしていると何回失敗しても気にならなくなるんだ。
僕はできる限り長くボールを持って、いくつものテクニックを試していたよ。
(ロナウジーニョ)

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サッカーで遊べる選手に。
自分自身への挑戦。




つづく


熱病フットボーラー OMA

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