2016.03.14 愛すべきアドリブラーたち
スエルテ横浜
久保田さん blog
3月12日(土)
今日は5.6年生が、自由参加で明八へ。
今までは、オマさんからの「この日、スエルテで遊びに来ませんか!」という誘いに乗る形でお邪魔させてもらってたけど、今回はそうじゃなく。
子ども達から「卒業する前に明八に行きたい!って言ってきたので、今回はこちらからお願いして、お邪魔させてもらいました。
朝から夕方までたくさん練習して、たくさんゲームもやらせてもらって。
でも体は疲れたけど、心は疲れてない。
子ども達は皆、そんな幸せな感覚だったんじゃないかな。
終わった後、普段ほとんど自分から感情を出さない子が、こちらから聞いてもいないのに「楽しかった…」って呟くように言っていたのが印象的だった。
途中から大人チームをつくって自分も混ざってゲームしたけど、中学生とのゲームの時に「今しかない」というタイミングで出した渾身のスルーパスが、2本とも強すぎてわずかに合わなかった。
今思えば中学生の速い寄せに対しキックの質がぶれて、若干強いパスになってしまった。
とっさに調節できる技術がない、と実感…
まだまだだなぁ、自分。
この歳になっても、まだまだ巧くなりたい。
今よりもっと巧くなって、もっともっとサッカーを楽しみたい。
ここに来ると、そんな純粋な渇望を思い出させてくれる。
サッカーコーチという仕事を忘れ、自分はフットボーラーなんだということを思い出させてくるというか。
なんだか不思議な場所です。
オマさんはこれまで何回もこの子達とたくさん遊んでくれて、大切なことをたくさん伝えてくれました。
そんなオマさんとも、6年生達は今日が最後。
いや、ひとまず最後。
これから中学生となる彼ら。
きっとどこかのステージでまた、必ず会えるでしょう。
オマさんありがとう。
充実した、めちゃ楽しい一日でした!
新年度になったら、また行こう。
初めて会った時から1年ちょい。
なのに、もう何年も前から友達みたいな感覚の久保田さんとちびっこギャングたち。
この日も自分から「OMAさんOMAさん」って何度も。
強制(矯正)されてないナチュラルな感覚と感性で勝負するアドリブラーたち。
スエルテのDNAを受け継いだまま、中学生以降どんな進化を遂げるのか。
「OMAさんになんか勝てる気しかしない」って、言葉だけじゃなく実力で見せつけてくれる日を楽しみにしつつ、OMA自身も負けないように鞠中毒な日々を送ろう。
俺だって負けたくないからね。笑
ちびっこギャングの6年生たち、卒業おめでとう!
新たな道でも自分らしく!!
5年生以下のギャングたち、まだまだ楽しいスエルテLifeを。
久保田さん、ちびっこギャングたち、ありがとうございました!
今は歳をとって落ち着いてきたし、自分のことがよくわかるようになった。
だから気づいたんだよ。
別に勝ったからといって自分が優れた選手になるわけじゃない。
あるいは負けたからといってダメな選手というわけでもない。
自分は自分以外の何者でもないんだってね。
(ズラタン・イブラヒモビッチ)
熱病フットボーラー OMA