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未病のうちになんとかしたい:自然療法を始めてみよう🌿

私が自然療法を始めたきっかけは子どもが産まれたこと。
実家が遠く、夫は仕事が忙しく、
私自身もちょこちょこ働いていたので
子どもの体調不良(=私の全てがストップする)には敏感になった。

たとえば夜ごはんの後に
子どもがなんとなくしんどそう…
「この瞬間に何かできたらきっと風邪を食い止められるのに」という
「今、その時」に手当ができる自然療法に興味を持ったのは
それこそ自然な流れで。
未病(健康と病気の間)のうちになんとかしたい!と
色々な自然療法を見よう見まねで、
時にスクールに通って学び
自分に合うものを取り入れてきた。

たとえば
・アロマセラピー
・食養生(陰陽調和重ね煮)
・ホメオパシー
・メディカルハーブティ
・フラワーエッセンス
・マッサージ
・呼吸法(ヨガ)
・ピロー(ぬかまくら、あずきまくら)

自然療法に初めて興味を持ったのは、ドイツ留学をした大学生の時。
ドイツは魔女文化の歴史があるだけあってハーブ療法もさかん。
Apotheke(薬局)には必ずといっていいほどメディカルハーブティが並んでおり
薬剤師さんに聞いたら症状に合わせておすすめのお茶を教えてくれる。

冬に風邪をひいて高熱が出た時、
ホームドクターも見つけておらず、とりあえず薬局にかけこんで
「アスピリンは無理なんです、体に合わなくて」と伝えたら
いつから熱が出たか、何度くらいあるのか、他の症状があるかを聞かれて、
出されたのは茶色の小さな小瓶。
それはFlu(インフルエンザ)に効くホメオパシーのレメディだった。
その当時はホメオパシーなるもの聞いたことなく
この白い粒々が一体何なのか全くわからず
説明書を読む気力もなく
とりあえず解熱剤を飲んでうんうん唸りながら峠を越したのだけど、
あとから調べたら、なんだかよく分からないけれど
発想がぶっとんでてちょっと面白そう。

その話をクラスメートにしたら、
普段はすごいチャラくてヘラヘラしてる男子に
「風邪の時はErkaeltungstee(cold tea)をとりあえず飲んだら良くなるよ」と
真剣な眼差しで言われ、
こんな男の子もハーブティーを勧めてくるほど、
ドイツではハーブティーが浸透しているんだってことに驚き、
そして言われたまま、またApothekeに行ってErkaeltungsteeを買ってみた。

それがとっても効いて。
ちょっと熱が出始めた時にこのお茶を飲んでお布団かぶって寝たら
大抵翌朝はよくなってる。素直にすごいな!!って思った記憶。

社会人になってがむしゃらに働いていた時は
自分の健康にそこまで気を遣うこともなく
プロジェクト終了して緊張の糸が切れると体調崩したり
学生時代とは別の体の壊し方をしたりしていたけれど
子どもの健康となると、
普段気をつけることで風邪がひきにくくなったり
怪我の治りが早かったりすることもあるから、
そして前述の通り未然に防げた方が自分に降りかかる量も少なく
楽だったりするから、家でお手当できるのはとても便利だと思う。

「良い」とされていること、「悪い」とされていることは色々あれど
結局のところ
「自分にとって心地よい」ものが合ってるのだな〜と思う。
あまり深く窮屈に考えずに
やっていて気持ち良いことを続けている。

自分にとっての「心地よさ」が何かに気づくこと、
これが第一歩だな。

#自然療法
#ハーブティ
#フラワーエッセンス


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