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♪〜能登を忘れない〜『海辺の町の子守歌』

maricat.m
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えっと。😅
↑素人が歌っているので、ボリューム小さめから。
耳が耐えうるか?調整しながら
再生してくださ〜い。


今年2024年元日に被災した能登地方の復興が進まないようで、ニュースや動画を見るたび、じれったくなりますね。


もちろん3・11の福島も忘れないのですが。

01・01
日本海側の能登地方で地震とのニュースに、私は
新潟の実家で過ごした冬の日々のことを思い出したのですよ。

積雪で枝が折れないよう、毎年冬には広めの玄関で、幾つもの植木鉢が冬を越します。

今は亡き祖父は、ストーブで暖たまった部屋の中に梅の盆栽を置き、1月早々に花を咲かせていたものでした。


被災地で、避難所に向かう人々は、ペットも連れて行けるかどうかでしょう。

鉢やプランターの植物など、きっと放置されたまま枯れてしまうのでは・・・。


天使とか、妖精とか、小人とか。

不思議な世界の存在たちが
水(雨)を運んでくれたり、
パンジーやシクラメンの花たちを蝶に変えて、逃がしてくれたらいいのになあ。

あっ、寒くて花が咲けないなら、蝶が生きるための蜜がない。

じゃあ、鳥。

逃げ出せない植物たちは鳥になって。
過ごしやすいところに逃げて行ければいいのになあ・・・

と思ったのが、この歌の始まり。



能登半島には行ったこともないし、知り合いもいないのだけれど。

子どもの頃、夏は日本海で泳ぎ、貝殻を拾ったり、小さなカニやヤドカリを捕まえたり。

スイカ割り、花火、
燃えるような夕焼け空。


きっと、
同じような海と空を眺め、
同じような夏の海の遊びをしていたと思うのですよね・・・。




あの人が歩く山に咲く花よ
風に吹かれて 鳥になれ

白い鳥の巣を濡らす雨よ
空に瞬く星になれ

海よ 海よ
銀の魚が眠れるように優しく揺らいで

ヒバの梢にかかる細い月
夢を運ぶ舟になれ



寄せる波が洗う貝殻は
夏の記憶の宝物

夕焼け空の思い出を 胸の
暖炉の中に そっと くべて

風よ 風よ 私を包む 風よ
どうか あの地に伝えて

あの人の眠る屋根の上に降る
雪よ 白い 花になれ

風よ 風よ 森のうさぎが
眠れるように 優しく歌って

あの人の眠る屋根の上に降る
雪よ 白い花になれ
雪よ 白い花になれ
花になれ ♪





能登に限らない。
島国に住む私たちの多くが海辺の町の住人。


近年、地震や災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

災害により「穏やかな日常」を失われた方々も多くいらっしゃると思います。
皆さんが安心して眠れるときが来ますよう、希望が見つかりますよう願っております。

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