イギリスのコロナ対策事情 〔#32〕
こんにちは。イギリス入国から早くも・・・3週間を迎えました。マリベルです。まだバタバタしていますが、毎日昔の同僚や友達が夢に出てきます(笑)もうホームシックかもしれません。
さて今日は、コロナ禍のイギリスの街の様子をお伝えします。
1. 公共交通機関
駅の掲示板が駅員さんお手書きでしょうか、コロナ対策仕様に。おしゃれで可愛いです。公共交通機関では沢山の対策が見えるのでご紹介します。
・電車内のマスク
ロンドン地下鉄ポスター
まず、マスク着用率:街中は1〜2割、公共交通機関内は9.5割です(私調べ笑)。公共交通機関内でのマスク着用は持病の関係などで例外を認められない限り義務付けられています。「You MUST wear」と、強く義務付けをしていますね。
※免除:英語でExemptです。前にこちらでコロナ対応のイギリス政府HPの文章を載せているのでご参考まで。
HPで調べたら、マスクを着用しないと罰金100ポンド(14,000円くらい)だそうです。2回目の罰金は200ポンド、3回目は400ポンドだそうです。
「マスク着用しなければ、電車利用を拒否されたり、罰金を請求される可能性があります。」と書いてあります。
それでも車両に1人か2人、付けてない人がいるんですよね・・・。うーん。
・サニタイザー(消毒液)
駅で、いいなと思うのは、どこへ行っても「サニタイザー(消毒液)」が置いてあることです。
駅の改札付近にあります
日本のスーパーやお店の感覚ですね。この消毒を使うかは人それぞれですが、結構使っている人を見つけますし、私もたまに使います。
・ソーシャルディスタンスはうるさめ、でも守るの難しい
また、駅でも会社でも、とにかく謳われているのは、「ソーシャルディスタンス」です。
2m間隔を開けるようシールがあります
駅にいると、人とは距離をとるように気をつけている様子を肌で感じます。
また、エスカレーターでは3人分開けるようにと。朝の通勤電車から降りた後のエスカレーターでは、ご想像通り、誰も守っていませんが・・・。
電車内にもシールがあります。
これは、駅員さんとも距離を取ってねというポスター。いいですね。
・手洗いを促す
「移動の前後ではいつも手を洗いましょう」
(うがいはないのかな・・・)
「オフピーク通勤しましょう」日本と一緒ですね。時差出勤で蜜を少しでも少なくするのは大切ですよね。
2. 街中の様子
・街中での啓発ポスター
・ソーシャルディスタンスを保ちましょう・顔を触らないように・席はティッシュや袖にしましょう・手を洗いましょう・体調が悪かったら外出せず自主隔離しましょう・混雑する場所を避けましょう
極めて日本で言われていることと同じですね。
・エレベーター
ビルのエレベーター。人数制限があります。
スーパの入り口には日本と同じで必ずサニタイザーが置いてあります。
・One Way(一方通行)方式
また、写真はないのですが、会社やスーパーでは、一方通行で歩くよう、床にマークがあったり、道が封鎖されています。
3. テレビ
日本のテレビと同じく、モニターを活用したり、リモートでインタビューをしたりしています。
先日、見ていた朝のニュース番組では、取材先のお家のインターネット環境が悪かったのか、インタビュー映像がカクカクすぐ止まってしまい、「また後で聞きます」と内容が切り替えられているのを見ました。
日本の生活からロンドンに来て、出勤で電車に乗ったり買い物したり、なんやかんや外出しています。次回は、こうしたコロナ禍のイギリス生活で思うこと、異文化だなぁ、と思うことなどについて書いていきたいと思います!
よかったらぜひ読んでみてください!
おしまい。
久々の投稿でしたが、写真を沢山アップしました!日本は暑いと思いますが、イギリスはかなり涼しいです・・・めちゃめちゃ手が荒れています。
へ〜イギリスはこんな感じか・・・など思っていただけたらスキいただけると嬉しいです。
変な短編夢小説も書いています。(夢日記です笑)ぜひよかったら覗いてみてください!