好きというより必要
宇多田ヒカルさんのオートマチックの歌詞みたいですけどね。
何の話かというと、空の写真の話です。
写真の整理をしようと写真フォルダを見ていたら、空の写真が多い、多いというか、ほとんどというぐらいで、
整理の作業を続けるほど、じわじわと感慨がでてきたのです。どの合間にも、空を撮ってる。
客観的に、家でも外でも、空ばかり見てまるで心ここにいない人の撮っている写真、というようで、
何故こんなに空の写真ばかり撮ってんだろう?と自分に問うた回答でした。
好きというより、必要だった。
自分で撮った空の写真をまとめたい、という気持ちが以前からあって、noteを始めたら、ここにまとめられそうだ、と思って空写真の編集をやりはじめました。
飽きずに、ずっとです。お金を貰わなくても、誰に何を言われても言われなくても、どこに行っても、まず空から、ひたすらに撮っている。撮ってしまう。
まるで、ライナスの毛布。(ライナス:スヌーピーに出てくるいつでもどこでも毛布を持っている男の子。毛布がないと安心できない)
そしたら見つけたのが
妙に納得。
無意識の、体の知恵でもあったと。処世術。
さて、
自分の中では、空写真をどういうふうに編集するか、noteの見え方と最も相性のよい形で、1冊の本を作る気持ちでひとつずつ作りたいと思っているんですが、
そこに
画像編集という一つの壁がやってきました。
その扱い、一からやらねば、です。
今、noteのタイトル画像をどう作るか?ということが、noteを考察する「ちゅうハヤサロン」というところで話題になっております。
タイトルを作るアプリ、については
イケハヤさんがブログで紹介しているoverや、私は今の所一番使いやすいと思っているPixlrというアプリがあります。(今回のタイトルはPixlr作)
(個人的には、noteタイトルメーカー欲しいなあ、というはあちゅうさんの一言がスマッシュヒットでした。ないなら、作って欲しい、という)
今、無料のアプリってこんなことを簡単にできるのか、すげーなー、とnoteのために初めてアプリのダウンロードラッシュ中にある私には、遅れてきた春現象が起こっているのですが、
このアプリにしても、日本語フォントが1タイプだったりするので、ここでもやはりフォトショップとか、そういうソフトっていいなあ、という思いが湧いてきたりしています。
頭の中に、構想は浮かべども、その形になるまでの道は遠し。
空の美しさはいつだって写真には納まらないのは百も承知で、なお、その片鱗を集めたくなる。
なぜなら、その量を以って、世界を渡るためのお守りをいくつも、作って自分の周りにはりめぐらせるため。盾のようなものです。
自分の好きな物を好きと言い続けるには、結構なパワーが必要で、
意識して、集中して、全力で好きな物を好きといい、好きな物を集めていくことは、むしろ生きていく知恵のような気も、最近しはじめているのですが、
Twitterで、圧倒的な空の作品をいつもいつも撮り続けてUPしている写真家たちには、空を見るあの感覚と一緒に、写真家さんがその好きを見続け表現していく集中力と、作品や文章の中にある明るさ、のようなものも、一緒にもらっている気がしています。
写真を見る、写真家の焦点で、一緒に世界を覗いていく。
見ている事は同じでも、見ているものは無限に違っていていく自由が、空の写真には特に感じるのかもしれないです。
以下、画像調整なし
江の島にて
福島駅の車窓から
蒲田
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