4月14日　4番の穴はプライドを持って　横浜ー広島＠ハマスタ

今日は、４月の観戦最終戦。
昨日に続き、広島戦だったのだけれども今月はどれだけでもネガティブになれてしまう。

昨日は「そうそう、これが広島だったな」っていう攻撃のつながりを見せつけられ（やはりかっこよいんだよ、チャンテも相まって）、４番が怪我をして。骨折ではなかったし、思っているよりも早く帰ってこれそうだという。デッドボールなんてしょうがないし……と思いながらも筒香がスタメンのラインナップにいないのは不安になる。ああ、いつの間にこんなに頼れる存在になっていたんだろうか。

風が強いハマスタ。今日は、井納が先発。
先週、先々週に引き続き、いい立ち上がり。オープン戦でも思ったけどいつも試合を作ってくれて大崩れしない、毎年ローテーションに名前を残してくれるってとても心強い存在だ。

……と思っていたら２回に鈴木誠也に先制ホームランを許す。いや、あれは鈴木誠也を褒めよう。（単に好きだというのもあるし、気持ちのいいホームランだった）フォームを変えた様で昨日は合っていなかったのにしっかり合わせてくるあたりがさすがだ。

横浜のスイッチが入ったのは、４回。
今日スタメンに起用された楠本がヒットで出た。ソトがたおれた後、打席に入ったのは４番に入ったロペス。調整しているのかと思わせるファールをで粘った後の６球目、高く上がった打球。レフトフライかな……？と思っていたところ、スタンド最前列に飛び込んだ。逆転の２ラン。
本当にありがとう。胸が熱くなった。

１点差に詰め寄られた後、８回裏にはソトのホームラン。こちらは打った瞬間に入ったな、と確信する当たり。後ほど映像で観たらホームランの後にベンチに向けた気合の入った表情。今週あまり当たっていなくて相当ストレスたまってたんだろうな……。
4-2でカード勝ち越しを決めた。

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4番がいない、そんな試合で4番をつとめてくれるのはやっぱりロペス。
こういうときにいつも思う、本当に来てくれてありがとう。いつまでも感謝できる存在。

いつも明るくて、チーム想いで、新しく入ったメンバーには率先して声をかけている。
観に行ったときにはいつも打ってくれる印象がある。観戦試合の打率出してみようかな。笑　ヒーローインタビューの回数も数えてみたらきっとロペスが一番多そう。きっといつもコンスタントに、大事なときに結果を出してくれる選手なのだろう。

ランナーがいるときのエスコバーはいつも不安を覚える。ランナーがいないときには速球でがんがん攻めるのに、ランナー背負った瞬間に急に球が甘くなる。今日もそんな展開だったけど、マウンドへロペスが向かったときに「きっと大丈夫だ」と思わせてくれた。ロペスが１塁にいてくれること、リーグ記録だけでははかれない効果があると思う。

調子が悪かったソトも、意地を見せてくれた。今年もいてくれてありがとう。

さっそくの総力戦になったけど、チーム一丸で戦っていた試合だったし、今月のいい締めくくりになった。
来週はビジターでの1週間。どんな展開になるだろうか。