ときめく水族館散歩@えのすい
いつぶりだろうか、休みの日にわくわくした気分で目を覚ましたのは。
そしていつぶりだろうか、初めましてにどきどきしたのは。
今日は「ドットコロニー」のフォトウォーク。
入会して1か月、普段からカメラを持ち歩く機会は増えた。でも、狭い狭い自分の価値観と行動範囲では心が動くことは少なくて、せっかくならと参加を決めた。このときはいろんなことをぼんやりとながら色々考えるなんて思ってもなかったけれど。
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朝7時前、電車に乗り込んで江ノ島に向かう。鎌倉より先に行ったことがなかったから初めましての路線と初めましての場所へ。
雨予報はどこへやら、太陽が顔を出していて、何だかまだ夏の香り。空の青さかな、いや、きっとそれだけじゃないな。海を臨む街並みも相まってかもしれない。
向かったのは新江ノ島水族館。
久しぶりの水族館、初めましての場所でやっぱり水族館が好きだと気付いた。
この間、初めてダイビングをしてみて一番好きだったのは海底から見上げた世界に陽の光が差し込んで、水も魚もきらきらしていたこと。なんて自由で、なんて穏やかな世界なんだろうって自分の呼吸音しか聞こえない空間で思ったんだっけ。
いろんな魚がいる大きな場所は見どころがたくさんあって楽しい。
クラゲも。
浮遊感もフォルムも穏やかな時間が流れている感じがたまらない。いつもクラゲを見るときに私の脳内では安藤裕子の「海原の月」がBGMで流れていて、柔らかい気持ちになれる。
クラゲは大人気のようで朝早かったのに人がたくさんいたけれど、せっかくだから構図に挑戦しようと奮闘したりして。一人じゃなかなかできないことだから同じものを楽しめるって嬉しいし、楽しい。ピント、練習しよう……。
コツメカワウソ、癒し効果がすごい。
えのすいは、館内の展示はじめイルカショーなどとってもアットホームで自由だった。京都水族館が開館してすぐ、芸を完成させられなかったのか「イルカの生態を説明するショー」みたいになっていたけれどそれに次ぐ自由さ。
でも、「できていない」じゃなくて「まだ一緒に作っている途中なんだ」のスタンスが心地いい。
今日の1日、「自由に、心地よさを楽しむ」という印象を受けていた。
朝からサーフボードを自転車の横に積んでウェットスーツで走り抜けていく人たち。
江ノ島付近から鎌倉へ向かうときに見える海。
少しいけば横浜なのに、海をそばに感じて生活をしている人たちを見て不思議な気持ちになった。日常と非日常が入り混じっている空間。
時間の流れが全体的にゆっくりしている感じ。そういう生活をできる環境を選びたいし、日常に自然がある生活がしたい。意外なところから自分の理想なんかも認識する機会になったみたい。
皆さん初めましてだったけど、とても心地よかったのもそう。尊敬できるところがたくさんあって、やわらかい雰囲気で……またオフラインでもお会いしたいと思う人たちだったし、このタイミングでドットコロニーに入ってよかった、って改めて思えた。
それにしても、水族館が楽しかったことを思い出して他にも色々行きたいとふつふつしている。
・八景島シーパラダイスがめっちゃ好きなので行きたい
・すみだ水族館、素敵だという噂を聞くので行きたい
・えのすいのお泊りプランから鎌倉の「ダンデライオン」で朝カフェをしたい
せっかくだから、寒くなる前に順番にやりたい(スパンが短いことはわかっているけれど、思い立った時がやる時だと言い聞かせる)ので、気になった方はぜひご一緒しましょう。笑
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