私なりの「ときめく写真の作り方」を考えてみた
今回参加したオンラインサロン「ドットコロニー」のテーマは「写真」。
単純に写真を観るのは好き。でも、とても苦手意識が強かった。何度聞いてもカメラの設定はわからないし(F値とは……?を5回ぐらい聞いてやっと何となくわかるぐらいに弱い)、構図もよくわからないし、他の人が撮った写真はどれも素敵なのに自分の写真は何だか好きじゃなくて。
そんな私が最近写真を撮るときに考えていることは、3つ
●ときめきって何だったっけ?
●好きな色に近づけられたら楽しいぞ
●真似してもいいのではないでしょうか
(これはあくまで写真苦手な私が、ちょっとでも好きになれるための試行錯誤であって、写真がうまくなるものではないです……
●ときめきって何だったっけ?
うまい写真や綺麗な写真ではなく「ときめく写真」。
さて、ときめくって何だ???
私の場合、「ときめく=息をすることも忘れて目の前のものに心を奪われている瞬間」な気がしている。
好きなものはもちろんだし、新しく知るものでそう感じることもある。バタフライピーを最初に知ったときもそうだったかも。「なんだ、この青くて透き通っているドリンク!気になる!」みたいな。笑
インスタでも他の人の「いいね」数が見えなくなったことだし、もっと自分の感覚に集中できるんじゃないだろうか、という気がしている。
ときめくものを知っておく、って何だか写真を撮るためにはいいかもしれないと思う。迷わず心が動くときを知っておけるから。
【勝手に備忘録。私のときめくもの一覧】
・好きなもの:野球・旅行・海・空 その一瞬を逃したくないものが多いかもしれない。
・他のもの(ざっくり):大理石・青・飲み物・ネイル・モノトーン(ホテルの部屋とかめっちゃ好きなんです、物がなくて)
この間のフォトウォークで水族館もときめく場所だと気付いた……!
●好きな色に近づけたら楽しいぞ
「好きなもの」の中でも挙げているのですが「青いもの」には本当に目がない。
例えば沖縄付近の離島は、島によって海の色が全然違う。空も時間によって全然違う。ハマスタの青とメットライフドームの青はこれまた全然違う(ちょっと違う気がしてきた)
とにかく、単に青といってもたくさん色味はあって、自分がときめく青もあればあまりときめかない青もある。
好きだなと思っているのは、透明感のある水色。光がたっぷり入っているような淡くて優しい青。沖縄の離島でいうと石垣島よりも久米島の海の色(伝わる例が思い浮かばず……)の方が好みなのです。
最近レタッチ(という言葉)を覚えた。よく使っているのはVSCO。
大体「C1」のフィルターを使って露出を上げる。ホワイトバランスやコントラストはその時々で色々試しているのだけれども「この調整が落ち着く」ところまではまだ見つかっていないので、今後も試していきたいと思っている。私なりの好きな色味を出せたらもっと楽しくなりそう!
●真似してもいいのではないでしょうか
いいのか悪いのかはおいておきたいのですが……。
まずは真似して、ときめいたものに近づけていくことで、自分の満足感をあげたい、というのが今。ありがたいことに、SNSでは「写真の撮り方」や「加工のやり方」などなど調べたら色んな記事が出てくる時代。本当にありがたい……。
試してみて「これ楽しい!」って思うことが増えることがうれしい。
そのために、自分が好きなものやときめく傾向をもっと知っておきたいと思っている。
インスタやTwitter、Pinterestでときめいた写真を保存していて。単純に好きな写真がたまってくればたまるほど、見返しながらため息出るぐらいに幸せな気持ちになれるからという副次的な効果もあるけれど。
ときめく写真を撮影する場面に出会えたら、「こんな写真にしたい」というポイントを引っ張り出してこれるし、「こんな写真を撮ってみたかったんだよな」って構図すらも考えるヒントになる。
オリジナルを出すことは大切だと思うけれど、オリジナルで「うーん、もっとこうしたらよかったな」の後悔につながるのであれば、まずは真似からでもいいのではと思っている。
3点書いてきたけれど、今「写真を撮りたい」と思う機会は増えたことが幸せだったりする。ときめくものを探すことも楽しいし、時間をかけることも苦じゃないと思えるものが増えている。私なりに、これからも楽しみながらときめく写真を探していきたいな。
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