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世界と交差する夏の写真さんぽ

本日、8月25日は「.colony」と「旅と写真と文章と」でフォトウォークが開催されました。全国、いや、全世界にコミュニティに参加している人がいるので、いろんな場所のいろんな写真を見られるのがとっても楽しみ。

「.colony」でのテーマは「ときめく4枚を見つけること/つくること」。
もう夏が終わりかけているから、最後の夏の思い出に……と海を見に行こうかなと思って、横浜や鎌倉、江ノ島に行こうかなと最初は思っていた。

でも、何となく「それでいいんだっけ……?」と立ち止った。
私が「.colony」に参加した一番大きな動機は毎日の中でときめきを見つけること。好きな場所に足を運んで、っていうのは何だかちょっと腑に落ちなくて。

そんなわけで近所を散策することに決めたのでした。
私はどうやら海だとか川だとか、水が流れる場所が好きみたい。引っ越しのときに毎日橋を渡って帰れるから、と家を決めたんだっけ。笑
後は散策(うーん、開拓の方がニュアンス近いかな)したいとずっと思っていた町。それなのに、毎日帰りが遅くなったり、他の予定が……なんて結局あまり街に愛着を持てていないのがさみしくて。

そして、フォトウォークのスタートにはちょっと遅めの夕方スタート。1日の中で好きな時間が夕方だから。空の青がどんどん深くなっていって、一面の色が深くなって。もうすぐ今日も終わるんだなあって少し切なくなって、でも、まだ今日の終わりをいいものにできるぞ、っていう時間でもある。

合間に川沿いの行ってみたかった場所にも行って、秋めいてきた風を浴びる。

それから、行ってみたかったお店に。
今日じゃなかったら入れなかったかもしれないな、何となく。

本当に入ってよかったと思った。というか、感動した。
ご飯はどれも美味しくて、コーヒーもとっても私好みで。最後お見送りしてくださった店員さんには「おやすみなさい」って言ってもらって何だか心があったかくなったまま家に帰れた。久しぶりにいい夜を過ごせた気がする。

肝心の写真は……というと、仲良くなりたかったミラーレスを色々試してみて、私にしては思い切って青に振り切った。

そんな思いを持つきっかけをくださった企画に感謝しかない。
そして、最近何となく思った。「あれ、カメラ楽しくない……?」

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maria
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