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言葉を伝える難しさ

ミスiDへの参加をしてから早いもので3ヶ月が経った。初めての配信、初めての自己PR。

一般人であるところの私は正直新しい文化に慣れず試行錯誤だ。

コンセプトカフェ勤務・水商売ラウンジ勤務・学校勤務・学童勤務とかなり職のお硬さにギャップがあるがすべてサービス業、人と関わり喋ることが仕事である点は共通している。

だから配信もどちらかというと性に合っていて楽しくさせてもらっている。

ただ、配信をする中で教育現場での接し方や水商売の接客の中で共通する問題があることに気づいた。
それは「サービスを提供する側・サービスを提供される側、どちらも自己の甘えにより人としての敬意と感謝を忘れてしまったら、言葉は相手を傷つけるものとなること」である。
配信では配信者が、授業では教師が、水商売ではもてなし側が流れや雰囲気、空間をつくる。
もちろん楽しんでもらうことが一番の目的である、喜んでもらいたい楽しんでもらいたい。
その為に本音を隠し笑顔で演じることもある。
そうすると人はどうしても好奇心や下心により相手に甘え、距離感を間違えてしまいやすくなる。
そうならないよう、敷居を高くしたりブランディングをとったり指導することも時には大事だ。
授業の雰囲気作りとも似ている。
でも、あまり厳しくすると今度は人の心が離れる。サービスの提供者は盛り上げたいけど舐められる空気にはしたくないという中でせめぎ合っている人も多いのではないだろうか。

だから私は写真のツイートにあるように、互いに感謝を忘れないことを伝えたい。
私の発した言葉がもしかしたら人を傷つける可能性があるかもしれないことを頭にいれて過ごしたい。

その言葉が相手にとってどれだけの重みなのか、相手がどんな傷や抱えているものがあるのか
それは分からない。
分からないからこそ想像しよう、配慮しよう。

これは自分に言い聞かせるための言葉。
私はこれからも繊細で多彩な人たちが生み出す宝物のような世界が見たいから。

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