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極上大冒険を駆け抜けて

みなさんこんにちは!
あずです!


先日8月3日と4日に、ラブライブ!スーパースター!! Liella! ユニットライブ&ファンミーティングツアー 心・技・体!極上大冒険!! 最終章が開催されました。

現地や配信で参加された皆さん、お疲れさまでした!!

最終章もついにアーカイブ期間が終了。
この長いようであっという間だった3ヶ月のファンミーティングツアーに幕を閉じた瞬間は、楽しくて幸せで、達成感もありつつどこか寂しい。
長期のツアーが終わったときのこの得も言われぬ感覚が私は大好きです。

今回のファンミーティングツアー、皆さんはどうでしたか?
皆さんにとって、素晴らしいツアーになっていたら幸いですし、その話ぜひ私に聞かせてくださると嬉しいです。

かく言う私ですが、最終章でとてつもなく大きく、大切なものを沢山受け取った感覚があります。それはとても一言では言い表せない、素晴らしいものでした。


なぜこんなにも素晴らしいものを得られたのか。
曲ごとの振り返りはしませんが、1つずつ紐解いていければと思います。




1:各地でのユニットの活躍と成長


まずなんといってもこれでしょう。
長期間のツアーの醍醐味ともいえる部分ですね。

ここで私の参加した公演を記載します。

  • CatChu! 計2回(愛知1回目2回目)

  • KALEIDOSCORE 計1回(埼玉3回目)

  • 5yncri5e! 計6回(大阪全通、福岡全通)

  • 最終章 計2回(両日参加)

いやびっっっくりするくらい5yncri5er!ですね。
推しが夏美ちゃん(+ちぃちゃん、四季ちゃん)なので、まあ5yncri5e!を好きになるのは避けられない訳ですが、キャラの好み関係なしに、楽曲が出てから今までずっと大好きなユニットです。

なので行けるなら全部行きたい!と思っていたので、全通できて良かったです。


さてさて、上記のような参加状況だったので、最終章では
「5yncri5e!のこれまでの成長の軌跡と、最終章における到達点」と

「CatChu!とKALEIDOSCOREが全国各地を巡って、どんな活躍と成長をしてきたか」
を見ることが出来ました。

まず一番驚いたのはKALEIDOSCORE、特に葉月恋ちゃん(青山なぎささん)でしたね(以下、キャラ名で統一します)。


恋ちゃんのKALEIDOSCOREとしてのパフォーマンスの洗練のされ方に正直驚愕しました。
特に『カメリアの囁き』で魅せる表情、歌い方。
燃え盛るほど熱い夢への熱が、より伝わるようなパフォーマンスになっていた。表情や音に合わせて歌い方も代わり、ラスサビ前の
『聞き分けのいいフリはもう終わり』
の波打つような歌声も凄く綺麗でした。

「色んな恋ちゃんを見せたい」
そう常々仰られていたなぎちゃんですが、本当に色んな恋ちゃんが見られて我々はとてつもなく幸せです。

マルガレーテちゃんもくぅちゃんも、それぞれが表現する切なさ、想いの強さ、カッコ良さが磨かれていて、
「いやこのファンミ期間で何があったんだよ……」
と思ってしまうほど。
KALEIDOSCOREの公演に何度も行かれていた方は、その成長の軌跡を見られたんだなと羨ましく思いました。

この3人が作るステージは、会場の雰囲気を一気に変え、自然と惹き込まれていく感じがありますよね。1曲1曲、まるで1つの短編映画作品を見ているようで面白い。
そんなユニットとしての強みがこのファンミでより大きくなっているなと、感動を覚えました。


そして、愛知以降ご無沙汰となっていたCatChu!も同様に
「この短期間で何があった……⁉」
と、宮侑みたいになっていました。

CatChu!はキャストを挙げるというよりかは曲を挙げたい。
全力ライオット、やばすぎん?
愛知の時でも凄まじい破壊力でしたが、仙台を経てとんでもなくレベルが上がっているように感じました。

やぶちゃんの表情、さゆの気迫、ペイちゃんの歌唱……
それぞれ違う方法で、剝き出しの感情を表現していた。
上手く言葉で表現できないが、3人それぞれが、CatChu!としてパフォーマンスする上での表現を確立させているように思いました。

ライオットに関しては、会場全体で作り上げるあの雰囲気も素晴らしい。
これも愛知、仙台でファンと作り上げてきたものなんだろうな~と思い胸が熱くなりました。

CatChu!もKALEIDOSCOREも本当にちょっと見ないうちに別人みたいになっていて、興奮と嬉しさで胸がいっぱいになりました。
CatChu!とKALEIDOSCOREの公演に沢山参加してきた方のお話がいつか聴きたいですね。


対して5yncri5e!は、どんなことがあったかも、どれだけレベルアップさせてきたかも、それぞれの公演ごとの想いも全部見てきた。だからこそ、細かな表現の変化にも気づけたし、各地で話したMCなどが最終章で刺さるみたいなことは沢山ありました。

夏美ちゃんの誕生日を祝う際に涙をこぼしたえもちゃんを見て、泣きながら想いを伝えてくれた福岡のMCを思い出す。涙は一番うれしい日に。
そしてEyeをちょうだいの変化については、お見送りで凄い変化だったことを伝えるくらい、各公演の違いを感じてきた自信がある。最終章のMCはグッときました。

Thank you Good morningでは、いつも誰に対して感謝を伝えるかを決めているといったのんちゃん。千秋楽では我々に対して向けてくれていましたね。
(アーカイブ見たら「また頑張れそうだよ ありがとね!」でカメラを見ず観客を見ていることに気づき涙がこぼれました)

勇気のカケラで後輩にバトンを渡していたちぃちゃん、今度は茜心で四季メイからバトンを渡されていた。最終章の勇気のカケラは11人に対する想いが込められていたように感じました。
常夏では、久しぶりに他の1期生に会えたことを嬉しく思っているようなそんなパフォーマンスでしたね。

特に言うとこの辺りになりますかね。他の2人や細かいことを話すと曲の掘り下げが始まるので別の機会としますが、やっぱりいろんな変化を感じられて凄く嬉しかった。
次の2節でも触れますが、最終章千秋楽、どのユニットもトップパフォーマンスだったと思います。


やはりツアーっていいよなぁと。
行けば行っただけその分思い出が増え、想いが強まる。ただ、行かなかった公演があるからこそ感じられるものもある。
現地に行った数は関係ない。皆さんそれそれが、後悔の無い範囲でツアーを楽しめていることが一番大事ですし、そうであったなら幸いですね。



2:想起されるユニット甲子園


最終章千秋楽、とある曲からずっと涙を流していました。
その曲から数曲、まるでユニット甲子園を見ているようだと感じられたから。


その曲というのは「Thank you Good morning」です。


うん。言いたいことは分かりますよ。
「お前それ歌詞で泣いたんちゃうんけ」
「のんちゃんの『ありがと 今日も』で泣いたやろ」

ええ、そうですとも。
でも、それはまた別件。


千秋楽のThank you Good morningですが、これまで披露され、見てきた7回とは明らかに違うなと感じました。
特に大きかったのは、くまちゃんの笑顔が過去一で多かったこと。
のんちゃんの歌い方が、少し触れただけで崩れそうなくらいに優しかったこと。その他の3人も、少しずつ歌い方や表現の仕方がこれまでと違っていた。

全8回披露された中で、私の中ではベストパフォーマンスだったと感じました。というかこの時点で、千秋楽MVPだと思ってしまうくらいには良かったと思いました。


ところがどっこい。
次披露された「A Little Love」も、これまで披露されたアリルラの中でもベストパフォーマンスだと感じたのです。細かなアレンジから歌唱技法、ダンス、何を取っても素晴らしかった。

やばいぞと。そしてその理由にここで気づいてしまった。
恐らく「Thank you Good morning」ラスサビ前ののんちゃんの
「ありがと 今日も」 
から、もともと最終章までの研鑽によって完璧に仕上がった最強の5yncri5e!全員のギアが、更に数段上がったんだと。


そしてこのギアチェンジは、その後ろに控えた2ユニットにも広がった。


あのディストーションとニュートラルはなに??聞いてないんだけど?

あんな可愛さはじけ飛んだディストーション初めて聞いたし、さゆはそこから終盤まで歌い方が変化してしまうほど気持ちがのっていたように感じた。

やぶちゃんも最後のMCにて、「他ユニットを見た時悔しかった」と口にしていましたが、この時も思っていたんじゃないかと思ってしまうほどに、やぶちゃんもペイちゃんもばっちばちに魅了していた。

KALEIDOSCOREでギアが上がったと特に感じたのは結那さん。
切なさ、想いの強さが、千秋楽では際立っていたように感じる。
3人が作り出す青い世界に、一瞬で魅了された。


そう。まるであのときのユニット甲子園を見ているようだった。
先輩の大きすぎる背中を見て、先輩が会場を圧倒しているのを見て、凄い勢いで迫りくる後輩を見て、全員のギアが上がっていたあの日。

それを今同じKアリーナという地で、同じLiella!のユニット同士でその相互作用を起こしているという事実。
正直感動と興奮で震えが止まらなかった。

今でもユニット甲子園の時のパフォーマンスは素晴らしいものだったと思う。でも最終章千秋楽のディストーション、ニュートラル、Jellyfishは、それぞれのユニットのベストパフォーマンスだったと、私は思います。

ユニット甲子園はファンミーティングツアーDay0だったと、今思えば感じますね。あの日から、ユニットとしてのさらなる研鑽は始まっていた。
Kアリーナもまた、思い出の会場になりました。


3:1st~5th、アニメ1期2期をなぞるライブ


これについては、思えば4thからずっとそうだったんだなと感じています。正確には1stから5th、アニメ1期2期を振り返りつつ個々の成長、3期生の導入と11人としての成長とを綺麗に描いていたように感じます。

ソロ楽曲、Blooming Dance!Dance!やHoshizora Monologue、Including youに未来の音で、2期アニメやその時の心境を3rdとは違った形で上手く表現していた4thでは、ユニットのお披露目や、3期生の導入的な部分もありました。

1期アニメ曲や1stLive曲をふんだんに使った5thでは、11人のLiella!として、これまでの大切な楽曲とどう向き合っていくかといったところがあった。2期生のバイバイしちゃえば!?や3期生の1.2.3!のような、誰が歌うかで意味合いを変えてくるような、いかにも1stLiveらしい良さもあった。

そしてこのファンミ、特に最終章ではユニットとして,ソロとして,11人として成長してきたこの1年を振り返るようなセットリストになっていた。
最後の「追いかける夢の先で」「TO BE CONTINUED」「3期PV」の3連打で3期アニメへバトンを渡した流れがあまりに綺麗すぎた。

ようやく3期への実感が沸いたのも、こうやってライブや新曲、オタクとの語らいによって、あらゆる方向からラブライブ!スーパースター!!というコンテンツのこれまでを1年かけてゆっくり振り返ることができたからだと思っています。
本当にかけがえのない時間になったと思いますし、3期がめちゃくちゃに楽しみになりました。

アニメしか見ていないよ~って人全員4thから連れていきたかったです。
アニメ3期を布教するときは、4th, 5th, ファンミのライブを見せるというのもありなんじゃないかなと思い始めています。


4:沢山の仲間との出逢いと感謝


はい。これが言いたくてこのブログ書いてます。

この3ヶ月、5月から8月まで駆け抜けてきたファンミーティングツアーの期間に、本当に沢山の素敵な出逢いがありました。少しだけ振り返りにお付き合いください。


と、いうのもですね。
今年2024年の3月まで、私にはLiella!のオタク友達はリア友以外いませんでした。というかそもそも1年前ではリア友以外どのコンテンツのオタクとも知り合いじゃなかったのです。
それはリア友にオタクが多すぎて、外の世界に踏み出すきっかけが無かったから。

ですが、昨年10月に蓮ノ空のサークルをきっかけにリア友以外のオタク友達が徐々に増えてきました。
そこで「せっかくなら、Liella!のオタクやなこちゃんのオタクとも仲良くしたい!」と思い、今年1月から3月までちまちまとフォローを増やしていました。


そして4月中旬、私はLiella!オタクのオフ会に初めて参加しました。これも主催様に誘っていただいたおかげです。本当にありがとうございます。
初めは緊張していましたが、みんなと話すのが楽しくて楽しくて、素敵な時間を過ごすことが出来ました。ただ、まだ雰囲気に慣れておらず、思うように話せずにいたため、もっと話したいなと悔しい思いをしたのを思い出します。

しかし続け様に4月下旬に参加することが出来たオフ会。これも主催様に誘っていただいたおかげなのですが、これがもうびっくりするくらい楽しかった。
オフ会2回目というのもあって慣れが生じたおかげというのもありますが、本当に優しいみんなのおかげで、時間を忘れて楽しむことが出来ました。

この界隈の凄いところは本当にみんな熱く、優しい。誰のことも否定せず共感してくれるし、相手に対するリスペクトが感じられる。
そして何より自分とは違った視点を持っていて、みんなと話すたび曲やキャラへの解像度がぐんと上がる。もちろん同じ視点を持っている人とは熱く手を握ったりハイタッチしたり。本当に素敵な方々だし、素敵な空間なんだなと思えました。


これを皮切りに5月6月7月と、各地でのファンミーティングツアー後の打ち上げや座談会などのオフ会に何度も参加させていただきました。なんならそこで知り合ったオタクとイベで連番を組んだりもしました。
参加するたびに新たな出会いがあったり、既に知り合っていた仲間とはより深く仲良くなれました。

おかげで、ファンミ各地のライブ会場で
「お、あずさんだ!」

って遠くから指さして笑顔で挨拶してくれたり、開演前ぎりぎりまで語り合ったりすることが、ファンミーティングツアーが進んでいくにつれて増えて、めっちゃ嬉しくなった。仲間と笑い合う時間というのはこんなに楽しいものなんだと、出逢えて良かったと、心から思うようになっていました。



そして迎える最終章。
みんなと語り合った時間があったことで、色んな楽曲の解像度が格段に上がった状態でパフォーマンスを見ることができた。この出逢いが無ければ感じられなかった感動がたくさんあった。

そして「Thank you Good morning」でドカ泣きするわけですよ。
当然Liella!のメンバーや5yncri5e!への感謝で溢れるのもあるんですが、この曲の良いところは色んな矢印があること。当然、仲間への感謝もある訳で。

知り合った仲間の一言一言が、私の一日や人生を大きく変えたことを十分自覚しているし、これまで会場付近を歩いてても、お互いが認識していない状態で、すれ違っていたかすらわからないような関係だったのが、すれ違い、笑い合える関係になった。こんな奇跡のような出逢いに本当に感謝してもしきれない。

そうやって駆け抜けてきた私の3ヶ月間、Liella!, CatChu!, KALEIDOSCORE, 5yncri5e!, クーカー、そして沢山のかけがえのない仲間と各地で心を結んできたことでこの最終章、本当に大きく大切なものを受け取ることができました。


本当にみんな、ありがと 今日も。
Liella!のみんなも、私と出逢ってくれたみんなのことも大好きです。




お読みいただいた方、ありがとうございました!
私にとってこの3ヶ月は、本当にかけがえのない時間だったと、心からそう言えます。
おかげでこの最終章、爆強セトリに特大感情が乗っかり、とても大切なものを受け取れた気がします。
5yncri5e!公演全通できて良かったし、たくさんの仲間に出逢えて良かった。

これからアジアツアーにアニメ3期とまだまだ続いていくLiella!の活躍を末永く見届けていけたら私は幸せです。

本当に!!!楽しかった!!!!
みんな、ありがと!!!今日も!!!


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