鳳凰からのメッセージ 〜 世代交代
以前から気になっていた陶彩画家の草場一壽さんの展示会が福岡アクロスで開催されるということを教えていただいて、さっそく行ってきました。
それは、それは、素晴らしい作品ばかりでした。
龍や女神たちを中心とした作品の数々は、どれも七色に輝いていて、心が引き込まれていきました。
会場のポスターと一緒にパチリ📸
ご本人も会場に来られていて、写真をご一緒して下さいました。貴重なショットです💕
多くの絵が展示される中で、どれも素晴らしかったのですが、ピンと心に留まったのが空を舞う鳳凰の絵。
タイトルは「鳳(おおとり)」
実物はかなり大きなもので、さすがに手の届くお値段ではなかったので、絵葉書になっているものを購入して、作者の草場さんにサインを入れていただきました。
絵葉書ではあるけれども、私にとっては何だか尊いもので、このままではいけない!と思い、そのまま川端通りの額屋さんに向かいました。
そして、この絵に合う額を作ってもらいました。
この額を選んで作ってくださったのは、時々お世話になっている美術工芸品 ひらかわさん。
こちらのお店の大将は、とても素晴らしい方だと以前からこっそり尊敬しています。
とても心がこもっていて、額の専門家であり職人さんでもあると思います。お客様のことを考えて接してくださいます。この絵の額を作るのは、このお店に頼むのが一番だと思いました!
草場さんの絵に、更に良い波動が加わりました。
さて、マリアリーフに持ち帰って、どこに飾ろうかと思ったところ、よく考えてみると、マリアリーフには既に鳳凰がいらっしゃいます。
1992年に亡き神谷泰洋先生が、葦嶽山で撮影された貴重な写真です。
この写真は、母から譲り受けて、マリアリーフのサロンに飾っています。
ここにまた、草場さんの鳳凰の絵葉書を購入してしまい、はて、どうしようか?と思ったところ、言葉がトーンと降りてきました。
世代交代
えっ⁉️
っと思って、思わずすぐにメモに書き留めました。
・昭和の時代に撮られた、神谷先生の鳳凰の写真
・現代に陶彩画で描かれた、草場さんの鳳凰の作品
どちらも素晴らしいもので、同じ鳳凰がテーマですが、時代の流れとともに変化して、今、ここに新しい鳳凰が私のところに現れたのだと感じました。
同じ鳳凰であっても、昔を引き継ぐことだけに囚われず、現世では現世なりの新しいスタイルで表現していい。
つまり、昔から学んできたことをもとに、今度は新しくなった自分のエネルギーで、全く新しい形に変わっても良い。でもその真髄にある意味は、昔も今も、一切変わらない・・・ということだと感じました。
ここ2年間で、師匠と母を失い、心細くなって、自分一人でやっていけるだろうか・・・と落ち込んでしまいそうになる時に、鳳凰の絵を通じて、このような形でまた背中を押してもらえて、しばし胸が熱くなりました。
先日、3人で長年やっているエネルギーワークでこのお話をしたのですが、ちょうどメンバーのお一人は、お父様が経営されている仕事を引き継ぐ時に差し掛かっておられて、同じ「世代交代」というテーマを共有することが出来ました。
もう一人のメンバーから、
「今は土の時代から、風の時代に移り変わっているところだ」と教えていただきました。
来年2023年に訪れる「風の時代」は、自分を自由に表現できる時代なのだそうです。
土から風への時代の変化の中で、私たちも変化し、進化しているところなのでしょう。
昔の良き時代から、新しい時代に変化する時、不安や心細さを感じ、昔に固執してしまう自分がいますが、新しくなるためには、古いものを勇気を持って手放さなければいけないこともあるのだと思います。
今、まさにその時に差し掛かり、手放す勇気を求められている気がします。
師匠、母との別れ、そして、今までやり続けていたことを手放す寂しさを感じていますが、そこを抜けた時に、これまで想像もしなかった新しい光の世界が待っているように思います。
これからの未来を決めるのは自分自身。
鳳凰さまを通じて得た 世代交代 のメッセージを胸に、またみなさんと一緒に学び進んでいきたいと思います。
やすこ@マリアリーフ
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