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「不登校という見えない壁」【ファミリーヒーリング 家族カウンセラー認定コース】1
「不登校という見えない壁」【ファミリーヒーリング 家族カウンセラー認定コース】1
不登校の子どもさんのご相談がこの数年で倍になりました。現在の「学校のシステム」に合わない感受性の豊かな、そして感じやすい子どもたちが増えています。HSP、エンパスとも呼ばれる「感じやすい子どもたち」は、何をこの社会へメッセージしているのでしょうか?
1、不登校という見えない壁
・愛さん15歳・お母さん由美子さん47歳 不登校のご相談(仮名・プライバシーを考慮して少し脚色しています)
愛さんは中学2年生ぐらいからだんだんと学校に行けなくなりました。成績が下がるのが怖くて、テスト前になると緊張したり、不安になったりして学校に行けなくなります。オーラには「重圧の濃茶」と皆さんの視線が「矢のようにささっている」ことが表れていました。
お母さん・由美子さんからのご相談でお話をしました。カウンセリング時、私はご相談の対象となる人物になってみます。愛さんに波長をシンクロしながら、お母さんのお話を聞いていました。そうすると愛さんの心の中に「名前のつけられないグレイの雲」がもくもくわいてくるのを感じました。お話を聞けば聞くほど、違和感が強くなっていきました。こちらの身体が硬くなっていきます。
2、母親自身の生き方が子どもにそのまま反映される
お母さん・由美子さんに何かをアドバイスしたり、解決の方法を提示したりしてもまったく表情が変わりません。「その方法はできないです。」こんな言葉がポツンと返ってきました。そして「愛がしたいようにすればいいんだよ。」と言っています、と答えが返ってきました。
お母さん・由美子さんは嬉しいのか、悲しいのか、苦しいのか読み取れません。またお子さんの不登校のお話をされているのに、「声のトーン」は一定でやはり表情がありません。声からも気持ちが読み取れません。
愛さんにシンクロしてお母さん・由美子さんのお話を聞いていると、「何を選択していいのか?いけないのか?どうしたらいいのか?」わからなくなって、困惑していく気持ちがどんどん入ってきます。「私は今、嬉しいだろうか?悲しいんだろうか?」愛さん自身も自分の本当の気持ちがわからないのです。
そして「したいようにすればいいんだよ。」とまるで丸投げされるように言われても15歳の子どもには何を選択したらいいのか?わからないのです。これは「冷ややかな放任」でもあるのです。
3、このケースのリーディング
愛さんの漠然とした不安感は、お母さんの無表情から来ています。母娘はシンクロします。娘さんはお母さんの顔を見て「人間的に成長すること」を学習します。お母さんが笑顔になれば「OK」、怒られれば「だめなんだ。」こうやって子どもは学習をしていきます。
でも、愛さんはお母さんの無表情によって「何が正しいのか?何が正しくないのか?」わからないのです。また「「したいようにすればいいんだよ。」と言われても、何を選択すればいいのか?わからない不安感に落ちていくのです。
「自由に選択ができない」愛さんは眼に見える「成績」で「ひとつの選択」をしようとしたのでしょう。しかしそれはとても苦しい選択です。成績が上がれば「自分を肯定」し、下がれば「自分を否定する」、二極の不安定な選択方法でしかないのです。
親のタイプは「過保護・過剰コントロール」タイプ、「放任タイプ」どちらかに分かれていくことが多いです。由美子さんは「放任タイプ」に属し、「心配している」と話されながらも、愛さんを遠くから見ているようなポジションを取ります。ご自分のハートが本当には傷んでいないかもしれません。「いつかどうにかなる」という理由のない安心感があります。こうしたタイプの親の多くは「危険センサー」」の読み取りが遅れてしまいます。
4、冷ややかな放任タイプの親
自分自身の人生への「情熱、楽しみ、行動力」火のパワーが不足していることを示しています。お子さんを変える、または変わるのを待つ間に、ご自身の人生に「向き合う」必要があるのです。人生の楽しみ、喜びは自分自身が作り出すもので、子育てが喜びを与えてくれる、成長となることもあります。またお子さんが大きくなると自分の人生の設計をしなくてはならなくなるのです。「家族は生きがい」にはなりません。家族は「学び」です。
5、家族問題は近年急増
ここ数年で急増した「家族問題」は今、とてもニーズが高いです。「家族カウンセラー」として皆様の力を貸していただけませんか?お話を聞いてくださる方がいるだけで、心がほぐれ、自殺や事件を未然に防ぐ可能性があがります。
ニュースで伝えられる犯罪事件の多くは「家族問題」に原因があります。家族間の感情のトラブルは、犯罪事件を引き起こすほどの「負・マイナスのパワー」になるのです。でも、加害者となった人や被害者となった人の多くは「相談する」「人に話してみる」ということをしていません。だからこそ今「家族カウンセラー」がとても大切です。あなたが話を聞くだけでひとつの犯罪事件を、未然に防ぐことができる可能性があるのです。
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Maria Blue Healing 時野慶子
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